コンパクトでまとまっているが写真印刷が良くない
重森三玲の代表作である東福寺本坊庭園と岸和田城八陣の庭が名勝に指定されることになったが、
そんな折三玲の足跡がコンパクトにまとめられた本が刊行された。
内容としては、
松岡正剛の巻頭言のあと、
8のキーワードとして庭園調査やイサムノグチとの交友、
いけばな、
茶の湯など、
作庭家以外の側面についても簡単に触れたあと、
やなぎみわの重森三玲庭園美術館(三玲の自宅)訪問記を載せ、
重森三玲の作庭の紹介に入る。
東福寺本坊方丈庭園を始めとして、
京都の主な庭。
次に岸和田城八陣の庭を始めとする全国の庭がとりあげられる。
ここでは、
最も初期の作庭に属する春日大社貴賓館庭園とほとんど知られていないサントリー元川崎工場庭園が目をひく。
最後に故郷、
岡山・吉備中央町を訪ねて、
として故郷に残る生家跡(最初の作庭)、
茶室天籟庵、
西谷邸庭園、
小倉邸庭園、
京都から移築されて町の庁舎の庭園となっている友琳の庭が紹介される。
友琳の庭以外は、
コンパクトな本では紹介されていない庭である。
そして巻末には、
四男貝崙による回想、
孫の三明による年譜が続き、
さらに庭園研究史で不滅の業績である『日本庭園史図鑑』『日本庭園史大系』が紹介される。
『日本庭園史大系』に掲載された名庭一覧までがついている。
著者は孫の重森千青。
網羅的ではないが、
勘所をよくおさえた見事な編集だと思う。
ただ、
あまりにも写真印刷がひどい。
全体にすっ飛んでいたり、
暗かったりで、
これでは三玲の庭を楽しむことはできない。
これならモノクロにしてほしい。
重森三玲の業績をコンパクトに知りたいと思う人にはおすすめできる。
重森三玲の庭案内 (別冊太陽 太陽の地図帖 26)

その他の感想

2016の3月に実施された国家試験に合格しました
結構膝を打つ
別冊付録「メカクシティ―」「―アース」
控えめに言って「最高」
車検には光量不足
スキです。
G4/400/384MBでも十分使えます
A must for any budding market gardener
文句なし☆
廃盤なので
言葉によって行動に落とし込む
手ごろな価格です
初心者でもわかるsass+compassの本
アイロンの当て布に最適な素材
小さくてかわいいです。
夏にはうってつけ。
まさかライブ2本立てで来るとは!魅力ボリュームてんこ盛り!
なんたって両面だもんね
ずっと求めてきたモノにやっと出会えました。
初めてのシールド最高!!
メガネが曇らない(100点)
知識がつながってゆく楽しさ
人間工学的に使用不可
派手さはないが堅実な概説書
背中が破けちゃいました
Spinner4uさんから購入。個体差がある。
2はまだ・・・
澁澤龍彦幻想美術館に行った人は読みましょう!
薄く吹けばデカールを溶かさないです。
なかなか、よいです。
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