えっちゃん！　えっちゃん？　えっちゃん！！

麦が一応「××いていた」という展開なのだが、
これは果たして規定路線なのだろうか。

なんだか少し物語の雲行きが怪しくなってきた徴候のようにも思える。

茜さんが実はビッチなのはキャラを見た瞬間に分かるほど予想通りだが
（昔の友達と見た目も性格もそっくりだ。
みんな騙されていた）、
麦がこうだというのは意外だった。

あとはこの漫画で一番子供で、
どうしようもなく鈍感でアホなメガネ野郎がどうかということだ。

まさかこいつがラスボスだということはなかろう。

実は花火のことが大好きで、
だからこそすべて気付いた上で数年越しでいじめていたという展開でもいい。

そんでそんな花火をえっちゃんが慰めるんだ！　つまりえっちゃんをもっと出してほしい！
もし素であれなら一番救いようがないのはこのメガネだ。
本当にどうしようもない。

でもこいつがアホなおかげでえっちゃんは花火とあんなことやこんなことが出来たんだから、

えっちゃんファンとしてはメガネ野郎に感謝しないといけない。
これからは鐘井先生ときちんと呼ぼうと思う。

巻末読みきり漫画も好きだけど、
やっぱ刊行がひと月延びてももう1話分読みたい。


それにしても本当にえっちゃんのかわいさは天井知らずだ！
覗きえっちゃんも追跡えっちゃんも覚醒えっちゃんもすべてかわいい。

えっちゃんは美しさとかわいさを併せ持つ稀有な存在だが、
実はすごく男前でもある。

某漫画じゃないけど、
常々自分に足りないのは覚悟だと思っているので、
見習いたいものだ。

図書室での、
完全に場慣れした痴漢的なえっちゃんも素晴らしい。

お前は被害者だったろ！　と言ってやりたいが、
かわいいのでたいした問題ではない。

えっちゃんの前ではすべてが些事になる。
これはとても危険なことだ。


そろそろえっちゃん表紙が見たい。

完全えっちゃん視点の読みきりでもいい。
なんなんだ、
このかわいさは…！