4人の識者が「昭和天皇実録」を読んだ感想と意見を述べ合った対談を収録した本
宮内庁が24年5ヶ月をかけて編纂し、
12,000ページあるという「昭和天皇実録」を読んだ識者が、
互いの意見と感想を述べあっている対談集。
中心になっているのは、
半藤一利氏と保阪正康氏。
全8章のうち中盤の4章はこの2人だけで進められていて、
最初の2章分についてはこの2人に磯田道史氏が加わり、
最後の2章分については御厨貴氏が加わる形となっている。


「昭和天皇実録」はいろいろな資料を吟味して宮内庁がまとめたもの。
「富田メモ」「小倉日記」「昭和天皇独白録」といったジャーナリズムが発見した資料も採用されているし、
従来宮内庁が現存を認めてこなかった9冊の「拝聴録」も利用されているという。
日録で、
その日に会った人と時間を淡々と並べていくスタイルを取っている。
4人によると、
大きな発見はないものの、
国が公式に編纂した昭和天皇の資料としては非常に価値が高く、
9歳のときの手紙が全文引用されていたり、
戦争中に天皇が米国の短波放送を聴いていたといったような細かいところでいろいろな発見や従来説が裏付けられているところがあるという。
ただし、
編集者の方針が強く感じられ、
記載には濃淡があるとも指摘されている。
例えば、
昭和13年から15年の日本が迷路に入り込んでゆく時代の記述はあまり無く、
戦後の昭和天皇とマッカーサーの間で11回にもわたって行われた会見については「何も書かれていないのに等しい」「知られていることすら書かれていない」のだという。
その一方、
日米開戦までの天皇の「反対→懐疑→決意」の心理状態の変化については、
正確かつ丁寧にわかるように整理されているようだ。
これらから、
ある程度昭和天皇の立場を考えて情報の取捨選択がなされていることや、
特に戦争に至る期間の記載についてはエース級の編集者が投入されたとみなされている。
「昭和天皇実録」の謎を解く (文春新書)

その他の感想

商品もいい!お店の対応もいい!!
こいつはいい
o(^▽^)o初乗りしてきましたよ〜
0.5というのがあれば4.5です
力作だと思う。
一風変わったトリックテイキング
ファンク、ニューオーリンズR&B
量販店向けの特殊な型番なので注意。
進んだ学習、研究のために
むちゅうになれるって、いいですね
まあまあ?
おもしろい議論だが、アナクロニズムではないか
類似品に注意!
自作パンケーキにつける為
互換品は寿命が短い。
4歳の子供に。
黒が快適
ほんとに染みない
リピート購入で味もお値段も満足です。
普通に遊べる!
喉も頬も潤います。
山わさびを知らないグルメはいない。
ひとこと。
色が微妙に違って残念。
夏の普段着に良いと思います
コンパクトでいいが・・・
何もかもが安っぽく見える
改訂版が出るとは。
大きめかなー?
コストパフォーマンスは良いが音質がダメ
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