短距離専用。蓋は操作をミスると開かなくなる。

今まで，どちらかというともったりしたMTB専用のものを使ってきました。
大体そのオイルが300Km位もつのですが，それから比較するとものすごくサラサラでこれで大丈夫なのかと思うくらいでした。


１，オイルのタイプ
乳白色のオイル（テフロンパウダー？）と透明のオイル（こっちは揮発性が高そうです）の混合オイルですね。
よく振って使わないと上澄みの透明オイルばかり出てきてしまってつかいものにならなくなります。
結構短時間で沈殿するので使う直前にはよく振って使いましょう。
1時間もすると沈殿してきてしまうようです。


２，使用後のチェーンの状態
使用して，翌日チェーンを撫でてみましたが，ほとんどオイルが手につかず注油が本当にできているのか不安になります。
しかしこれならばチリやらほこりやらはつきにくいでしょう。
ペダルを回してみましたが，MTB用オイルでは出なかった音が出ます。
ロードレーサーの近くを走っているときによく聞く音なので，問題はないのかもしれません。
しかし音が出るってことは，無駄なエネルギーが使われているってことで，なんか不安感があります。


３，50km走ってみて。

　チェーンを完全に洗浄すると，重たい引っかかりが発生しますが，その引っかかりが発生しないあたりほとんどオイルがついていないように見えても，しっかりと機能しているようです。
しかしながら，音の出方が徐々にでかくなってきていますので，それほど長距離持つものではないでしょう。
100ｋｍ位で限界を迎えると思います。
理想としては50km注油ですかね。


４，蓋におけるアクシデント
　購入したてで開けられないというのは，あけ方を理解していないんだと思います。
この蓋は，上から押しつけて，反時計回しにまわさなければ開きません。
レビューを見ていると結構な方が，これに引っかかっているようです。