世界のMJを作った男もすごかった
圧倒的なきらめきをもった魅力的な自伝だ。
恋多きやんちゃな悪ガキ、
博覧強記と先見の明、
圧倒的な量と質の作曲・編曲とプロデューサー・ビジネスマンとして膨大な雑務をこなす情熱・忍耐力・寛容さ、
そして家族や友人への愛情深さ。
それらと切り離せない、
幼少時からの母をめぐる深い心の傷、
黒人差別。
こうした彼のパーソナリティの魅力と、
めまぐるしく変化する社会にあってローティーンの頃から「音楽の送り手」たらんと疾走してきた人生の密度の高さで、
一気に読ませる。


エピソードとしては、
パリのレーベルでの音楽監督としての活躍、
作曲修行(女性作曲家ナディア・ブーランジェに師事)、
そしてビッグバンドとその家族(犬まで!)を率いてのヨーロッパ地獄のドサまわりが印象的だった。
これがまだ20代半ばのことなのだ。
ジャズがアメリカの片田舎からヨーロッパにまで彼を導き、
広い視野が培われていった。


マイケル・ジャクソンとの出会いは、
神の采配といいたくなる。
R&Bのボーダーを超えたポップで洗練されたグルーヴの創造は、
このふたりの強烈な化学反応があってこそだろう。
クインシーは、
ひたむきで情熱的で才能に溢れたマイケルに、
若き日の自分を重ねたに違いない。
息子のように慈しみ手塩にかけて、
マイケルを前人未踏の境地にまで押し上げた。
その後少し距離はできたが、
二人の絆は特別だった。


絶妙なバランス感覚と柔軟な視点。
遊び心と高いプロ意識。
「ジャズは自由であり、
想像であり、
すぐさま転換できるもの、
民主的で、
しなやかな視点そのものだ。
このジャズのすべてが、
ビジネスマンとしての私を形成し、
自分自身や人との関わり方に大きな影響を与えた」(332頁)。
分野を問わず、
創造的な仕事をめざすプロフェッショナルたちにすすめたい。
Autobiography of Quincy Jones

その他の感想

近所のホームセンター・量販店にはこの色、売っていません
毛糸のセーターもこれで洗濯機で洗ってます
カシオ専用
最終兵器
いまいち……
サービスをどうしたらよいか悩んでいる人は必見!
簡単な楽譜で、すぐに弾けるのでは?と思います
ほぼ書き下ろしで面白いです!
パソコン用に購入、音が静か、気に入っております。
20時間プレイしての感想
テレビで再放送されないなら買うしかない
運転していた頃を思い出しました。
塗装が剥げやすいです。
各社サービスについて広く紹介
カネを払うに値せず。
リフォーム機能があると良いな
タオルの品質が問題ですが…
ほんわかあったか
いろいろに使っています
DVDドライブ換装
アイアンマン大好きな人は、買うなぁ・・・・買っちゃいました。
スタンスの明確な一冊
最高のヨガ本のひとつ
しっかりした内容
観てビックリ、観終わって感動
電力が供給できないケーブルだったとは
冬にぴったり!
2人目のハイチェア用に購入しました。
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