わりと調べていて金沢を京都と対等に記述していることに感心します。

北陸新幹線が開業してにわかに金沢の報道が増えていますが、
日本人の多くが「金沢はいいところだよ」と聞いてはいるが、
行ったことのない人がほとんどだと思います。
この日経おとなのＯＦＦでは金沢を京都と対等に記述していますが、
そうなんです、
金沢は京都に匹敵する、
そして一部上回る魅力をもった街なんです。
私は３年前に初めて金沢に行って以来このレビューを書く今日現在まで１４回行きました。
金沢という街は江戸時代は外様最大の大名加賀藩の城下町で、
江戸、
大阪、
京都に次ぐ日本で４番目の大都市でした。
そして京都と同様に戦争で爆撃を受けることなく古いものがそのまま残っています。
金沢のすばらしいことをいくつかあげます。
茶屋で唯一国の重要文化財に指定されている「志摩」が東茶屋街にあります。
ＪＲ金沢駅が世界で美しい駅ベスト１４に日本の駅で唯一入りました。
２０１３年イギリスＢＢＣ放送で世界のすばらしい公立図書館ベスト４に「金沢海みらい図書館」が選ばれています。
英語の旅行ガイドブック「ロンリープラネット」の２０１４年世界でお勧め観光地として唯一日本でトップ１０に入ったのが北陸で金沢も紹介されました。
今年の４月に１４回目の金沢に行ったとき、
ＪＲ金沢駅はたくさんの観光客であふれうれしくもありましたが、
静かで美しい主計町（かずえまち）茶屋街は車が頻繁に入ってきてとても煩わしくなりました。
複雑な思いです。