デラックスエディション盤の特集としては「欠点」

本を売るために同じアーチストをローテーションして特集を組み、
あの手この手で、
切り口を変える努力には頭が下がるが
デラックスエディション盤のお楽しみは「コンパニオンディスク」であり、
アナログ盤のマトリクスがどうたらこうたら、

カラーページではしゃぐより、
ちゃんと曲そのものの考察、
ブードレグ等のテイクと比較し時系列で制作過程を検証するなど
メインの「コンパニオンディスク」についてちゃんとレビューしてほしい。
また一部の記事に、
無理やりこじつけで褒めているが、

自分のように好きでちゃんと買って聞いている人間でも恥ずかしくなるので、
やめてほしい。


レインボーの記事も、
人材不足か、
他のアマゾンのレビューに書いているマニアに書かせた方が、
まし。

レインボー、
ディープパープル関係の特集はいつも書き手がろくでもない記事ばかりである

一番印象に残り、
良かった記事が素人の「レターズ」の2人の文章というのも情けない。

聞いたことがない話が聞けたのは「洋楽マン列伝」の「対自核」の経緯と、

ポールアンカの日本製作のシングル盤（筒美京平）の話で、
これは読めてよかった。