これをきっかけに脱素組みに挑戦してみるという選択肢

写真だと大部分が黒色に見えますが実際の成型色だと少し茶色が入った色になってます。
しかしながらほんの少々ラメのような粒子感もありこれはこれで良い感じです。

とはいえ写真のような黒色ではないので、
そこを気にする人はご注意を。


形態変化ギミックありのガンプラで、
そのおぞましさもまた悪魔的でかっこよく、
造形はとてもよくできていると思います。


個人的に思った問題点ですが
１、
ジエンドの目玉である左右のフィスト部分の爪が、
人差し指から小指まで一纏めに繋がっているから、
折り曲げの自由度がない
２、
誰もが言っているようにその爪の肉抜きがすごい
３、
色分けのシール依存度が高い。
フィスト部分の顔や本体のピンクの部分など、
段差があるとこに要求している。


の３点です。

赤のランナーも付いてるんだから、
せめてフィストのガンダムフェイスの顎くらいはパーツで色分けできなかったものかと。


しかしながらこの３点、
素組みしかしたことない人がちょっとしたカスタマイズに手を出してみるのに丁度いい練習台になるのではと思いました。

１、
爪の合間を一つずつ真っ直ぐ切断すればそれぞれ個別に動かせるようになるので、
切断の練習に
２、
爪の肉抜きを埋めるためにパテを扱う練習
３、
部分塗装の練習に。
特にガンダムフェイス部分は少し大きめなので、
いい練習になるのではと

この三点でカスタマイズの基本的なことの練習になると思いますし、
その上取り説の写真のように見栄えも良くなるなら
ある意味脱素組み用キットかな？　という感想を持ちました。

その４として、
イッカクの角を一本にするってのもあるかな。


今自分のジエンドは素組みしてピンク部分以外のシールを貼って一応完成といったとこですが、
これはこれでまあかっこいいです。

フィストのガンダムフェイスを開いた状態のシールが、
段差の影響を受けまくって歪になっているので、
そこはやはり塗装しなきゃなあと思ったところです。