このメカデザインを知るには面白いけど

半完成品といった扱いですが、
骨組み部分だけが組まれていて後は普通のプラモと同じで組み立てる必要があります。

ただプラモとしてみると、
現代のプラモにしては何かと作りづらい。

パーツがランナーと密着するようにくっついているためきれいに切り離しづらい、
１項目の中で３，４種類のランナーからパーツを取らなければいけない、
など、
バンダイやタミヤのプラモに慣れているとその粗雑さに驚かされます。

また接着不要ではあるものの、
すぐにぽろぽろ外れてしまうし関節もゆるゆるになりやすい。
１か月後にはポーズが決まらなくなりそうな関節の保持力。

塗装済というのも車の黒いラインやマークなど、
最低限のところだけで普通のプラモ同様に自分で塗装しないとクォリティは保てません。


とまぁ、
プラモとしての出来は星１-２程度ですが、
それでも組み立てているとバンブルビーのメカデザインがどうなっているかがわかりやすくて楽しめました。
劇場版メカデザが好きな人にはアリかもしれません。