「護憲派」とは、現憲法を変えさせないことで日本を破滅へと導こうと目論む人たちである。
 現憲法の成立過程や問題点、
また改正の是非など、
憲法を巡る基本的な問題を解りやすく解説した好著。
集団的自衛権、
夫婦別姓、
首相の靖国参拝など、
関連する事柄も多く取り上げており、
新聞とテレビを中心とするマス・メディアの偏向した報道に眩惑されている「普通の人たち」に正しい知識を持っていただくために、
広く読まれるべき一冊である。
現憲法では国内外の情勢の激しい変化に対応し切れない、
ということに多数の国民が気が付き、
現憲法を死守することの大義に疑問を懐き始めたこの時期にこのような本が出版されたことは、
誠に時宜を得たものと言えよう。

 本書を読み、
最も強く思われたのは、「現憲法を変えてはならない。」という、
一見したところ尤もらしいお題目が、
反日日本人がその真の活動目的を隠蔽する上で如何に便利な隠れ蓑となっているか、
ということである。
本書でも説明されている通り、
現憲法は、
日本を半永久的に被占領国のままにしておくことを前提にGHQが一方的に押し付けたものに他ならず、
日本のためを思って書かれた条文など一条も存在しないし、
日本の国体がどこにも謳われていない憲法など、
そもそも憲法の名に値しない。
その事実を今なお知らずにいる「普通の人たち」に、
「現憲法を一字でも変えたら、
日本は再び侵略戦争を始めることになる。」と信じ込ませ、「憲法を変えようとすることは危険で邪悪なことだ。」と訴えることで、
あたかも自分たちが正論を展開しているかのような錯覚を容易に懐かせることが出来る、
という点で、
反日日本人にとり、
現憲法とは誠に好都合な装置なのである。
護憲を声高に叫ぶ人の多くは、
本書のQ50の第1の分類に属すると言っていいであろうが、
彼らは例外なく、
国の滅亡を熱望する反日左翼である。
本書を通じ、
多くの人に、
彼らの真意と化けの皮を喝破してほしい。

 わたくしが最近読んだ本の中で、
憲法改正を巡る言葉で最も強く心に残っているのは、『歴史問題をぶった切る』における、
倉山満氏の、
「『古事記』の国生み神話も知らない人に、
改憲作業に携わってほしくない。」という言葉である。
この本のレヴューにも書いたが、
この言葉が理解できない人に、
改憲議論に加わる資格はない。
何故なら、
そのような人は、
憲法の何たるかという根本を全く理解していないからである。
日本人のための憲法改正Q&A--疑問と不安と誤解に答える決定版

その他の感想

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スパァ〜イスと無性に言いたい
商品はよかったのですが・・・配送に時間かかりすぎ。
釣果を期待
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安倍政権と闘うためには持って生まれた上品さを捨てなければならない(笑)
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イイね!最高!
まぁ。臭いものは臭い。
使用するテープによっては片手で使えないです。
小さくて薄いサイズのウエウトバッグ希望
入門編 では、ないです
本気出しすぎ!
仕事中も使えそうです
文芸が充実
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