ＣＤは客観的立場で聞くべき

前著「努力はいらない『夢』実現脳の作り方」に内容が似ているが、

ＮＬＰについて語られていること、
講演のＣＤがついていることが大きく違う。


実は、
このＣＤの講演内容こそＮＬＰのテクニックを使った誘導技術そのものなのだ。


（１）タイガーウッズの話により聞き手に具体的な物語（ストーリー）をインプットする。

（２）だよね。
でしょ。
を多用し、
繰り返し同意を促す。

（３）ところどころ言葉に詰まり、
親近感を持たせる。

　　　（この人ができるなら私にもできるのではないかと思わせる）　その他いろいろあり。


そして、
最後にはシークレットセミナーのお誘いが待っている。


なおこのページにある内容紹介には
「あるセミナー会社の調査によると、
この本の内容、
CDの内容を考慮すると、

　169000円の価値があるといいうことです!」とある。
（上で確認して下さい）

セミナーに出かけて行って何が待っているか想像することは難しくないように思う。


この付録のＣＤは聴衆として聞かずに、
講演者がいかに聴衆を説得しているかという
客観的立場に立って聞くべきだと思う。
ＮＬＰを甘く見てはいけない。