神は細部に宿る。それ故に細部を気にしてはいけない。
ライトノベル風の表紙イラストに、
SFといううたい文句。
更にネットで話題になっていました。

いえ、
わたくしね、
ライトノベルとかSFを読むんですよ。
こりゃ、
どんなものか読んでおこうと。

それに話題になっているんだから、
気になるじゃないですか。


てことで、
Kindleで買って読みました。


神は細部に宿るといいます。
小説においても、
同じことがいえます。

繊細なレトリック、
細かな科学的描写などが、
SF小説としての厚みを増すものです。

たとえば、
リチウムイオン電池はポリマーじゃないのか電解液なのか、
とか、
そもそもその解説図ってリチウムイオンとか関係ない電池の図なんじゃないの?とか、
そういうところです。

その意味で、
この作品を読むにあたって、
細部を気にしてはいけません。
この作品に神は宿ってません。

細部を気にしたら負けです。

負けなのです。


他のレビューでも書かれていますが、
三点リーダがつかわれずに全角中黒が4つです。
どう考えても、
編集者が仕事をしていません。

多分、
編集者は仕事をする気がなかったのです。
つまりそういうことなのです。


考えなければならないのは、
出版不況のこの時代にあって、
どうしてこの作品が、
ここまで大々的なプロモーションとともに世に出たのか。

これは何かの分岐点なのか、
それともただの鬼子なのか。

いやいや、
やはりある種の特異点なのか。


本というものは、
それなりにプロモーションをかけなければ売れません。
仮に最初は何もしなかったとしても売れ始めたらブーストをかけるためにプロモーションをかける。

この作品は最初から強力なプロモーション(芸能人なども動員して)をしかけています。
実際話題になっています。

編集者はいっさい仕事をしていないのにもかかわらず、
です。


さあ、
思いをはせましょう。
何が起こっているのか。
これは時代の変革なのか。
新しい時代の本の売り方なのか。

それとも、
炎上商法なのか。
いや、
それにしては規模が大きすぎる。
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