セミアコなどのギターケースに！

サイズ・チャートに高さや横幅は書かれていますが、
奥行き（ギターのサイドでパッドのある部分）は5cm程度です。
ギターの表面と裏面には厚さ2cm程度のクッション性に富んだパッドがあります。
サイドは1cmもないようなパッドで不安になりますが、
全体的に幅広の設計なので、
肉厚のパッドでギターをサンドイッチにして保護する発想です。

特徴としては、
サイドのファスナーがフルに開かないので、
ケースを立てた状態で出し入れすることになります。
アームのあるギターだと少し厄介かもしれません。

ネックを固定する、
お世辞にも立派とは言えないベルトがありますが、
よくあるネックを乗せる枕のような形状のものよりよほど信頼性があります。

ポケットは上部にサブポケットを備え、
中にカラビナの付いているひとつと、
ギターのボディ部にあたるところに斜めのファスナーですが、
一番深いところで45cmほどのポケット、
こちらはマチが5cmはあるので、
大容量収納可能です。

肩掛けベルトや取っ手といった肝心なところの縫製がしっかりしていて安心です。

あまり横幅がマッチしないギターには向かないかもしれませんが、
セミアコなど、
ギターケースのバリエーションがそもそも少ないタイプのギターには、
貴重な選択肢となるのではないでしょうか。

デザインの秀逸性もさすがスイッチャーやエフェクターでギタリストの現場を知っているProvidenceならではです