『えいがのおそ松さん』が待ち遠しくてたまらなくなった一冊

『えいがのおそ松さん』特集目当てで買いました。

内容は、
神谷浩史さん、
福山潤さん、
小野大輔さんの声優陣3名と藤田陽一監督への個別インタビューです。


・映画の製作過程、
製作スタッフへの敬意
・映画のスケール感、
コメディとシリアスのバランス
・アフレコ時の演技・技術・体力的なこと、
楽屋ネタ、
過密スケジュール
・18歳の六つ子と現在の六つ子の違い

などについて、
若干のネタバレも含みつつ話してくださっています。


特に小野さんは六つ子の学生時代やキャラについて結構踏み込んでお話されています。

とはいえ、
公開されている設定画からなんとなく予想できた内容も多かったので、

ネタバレされて楽しみが減ったとか、
ショックを受けるほどのネタバレ感ではないです。


インタビューからは皆さん『おそ松さん』という作品が大好きなんだなあと感じられてうれしくなりました。

製作秘話が好きな人であれば確実に満足できる内容だと思います。


インタビュー以外では、
18歳の六つ子のキャラ紹介が各々数行ずつ記載されているのですが、

一松と十四松の紹介欄には思わず笑ってしまいました。


表紙やポスター以外にも人物・背景（18歳の六つ子の部屋など）の設定画が複数載っており、

絵を描く者としては資料的にありがたいです。

六つ子はもちろんですが、
学生時代のトト子ちゃんは特別かわいいなあと思いました。

同級生のモブキャラが6人も載っており、
ある意味驚きました。

そしてあつしくんが何者であるかが本誌にハッキリと明記されていました（想像通りといえば想像通りでしたが）。


テレビ放送と違って映画は気軽に自宅で見返せませんので、
ブルーレイ発売までの間、

この特集を読み返して映画の内容に思いをはせるのだろうな、
と今から勝手に想像しています。


個人的な事情から上映中に本作を見に行けるか微妙なところだったのですが、
特集を読んだあとは、

「何がなんでも絶対に劇場へ行かなくては！」という気になりました。