いい意味で富士通らしくない製品。

富士通（FDK名義）はデザインが酷い物が多いのですが、
これは一味違います。

パナソニックのエネループロゴの失敗から学んだんでしょうか。

ダンボーは子供にも知名度が高いのでプレゼントで喜ばれるかもしれません。

大人が使って特に恥ずかしい物でもありません。

知らない人からは捨てられる可能性があるので「充電池」だと説明しておきましょう。

ただ、
ダンボーの顔のパーツはもうちょっと中央に寄せつつ縮小した方が見栄えが良くなると思いますよ。

この部分で★１つ減らしました。

単4はマシですが、
単3は目と口の大きさ・位置のバランスが悪く違和感があります。

元が茶色いので汚れが目立ちにくいのもGood。

ダンボー充電器も発売して欲しいですね。
（最低でも個別ランプがないと買う気はしませんが）

中身はFDK日本製（エネループと同じ製造工場）で、
アマゾンベーシックと同じ性能なので折り紙つきです。

「見た目だけ」とか「子供だまし」ではありません。

JIS試験で繰り返し回数1000回とありますが、
実使用ではそんなに充電できませんから過剰に期待しないように。

最新のエネループ2100回と比較すると半分程度の性能です。

しかし寿命が来るほど使用するなら、
1000回だろうと2100回だろうとコストパフォーマンスは誤差の範囲。

十分すぎるほど元が取れますから気にしなくてもいいでしょう。

100回以上充電したエネループを持っていますが、
こんなに使うと外装がボロボロになって金属面が露出しショートしやすくなるため、
むしろ早く買い換えた方がいいです。

充電池というものは、
使うたびにパワーやスタミナがちょっとずつ減っていくんですよ。

ずっと同じ性能を維持できる訳ではないんですね。


電池はAmazonで定期的に見てますが、
この製品は最近知りました。

「すべてのカテゴリ」で「ダンボー」や「danboard」で検索しても1ページ目にヒットしませんね。

「ダンボー　電池」など単語を追加して検索するか家電カテゴリに行かないと見えません。

知らない人が結構いるんでは。