ローマ人たちの死
まずは表紙を見て、
考えさせられます。


表紙を飾っているのが、
これまでの巻のような「生身の人間」の「像」ではなく、
「聖人」の「モザイク画」である、
ということに。


この巻で描かれている内容は、
「キリストの勝利」というサブタイトルのとおりです。


後世「大帝」と称されることになるコンスタンティヌスの死後、
キリスト教がいかにしてローマ世界を「支配」するようになるかが、
その時代の人々の生き様を通じてリアルに描かれています。


ただ、
作者自身の言葉を借りて言えば、
この巻は作者自身が「乗っていない」。


ユリウス・カエサルを筆頭とする今までのローマ人たちを肯定的に書いてきた結果、
この時代の、
キリスト教という、
いままでのローマ人の精神に相容れないものへと突き進んでいくローマ人たちの「言行」に、
作者が違和感を感じていても当然だと思います。


ただ、
それだけに、
カエサルやアウグストゥスを書いていた頃の躍動感というか、
文章に込められた力がないような気がしました。


とはいえ、
買って読むだけの価値はある作品です。
是非ご一読を。


というか、
シリーズを読んだことのない方は、
是非1巻から読んでみてください。
興隆期のローマは、
今描かれているような時代とは比較にならないほど生き生きとして、
人間的で、
愉快です。
キリストの勝利──ローマ人の物語[電子版]XIV

その他の感想

シリコン製とポリプロピレン製
いい商品だと思います【2017/4/17に追記】
脂ぎれが良いのが好み
チャタリングをどうにかしないと使えないですよメーカーさん
AUXはいらなかった
反日中毒と化した韓国から、我々は外交戦争を仕掛けられている
折りたためるのいいですね。
ポイントを抑えた読みやすい本
表記はリージョンB、でも国内のプレーヤで再生出来る
子供への愛を表現するために、今こそおもちゃをつくろう。
全体に良いです。
まとめ購入よし
楽しい本
チアキ
とてもうれしいのだけど・・・
日本人サラリーマンと接しているインド人コンサルタントが、日本人に多い質問を基に書いてある役立ち本
小松崎イラストの透明感を再現
まだまだ面白い。……しかし、
写真に注意したほうがいいです。
知りたいポイントについて詳細に書かれています
結局
ベストアルバムと聴き比べてみた
アイディアいっぱい!!!
味の好みを言う人がいますが、、、
便利な小物大好き
哀しみの果てに
頭文字D
続編に期待
解決策が見つかりました
初めてのチェーン切り、問題なく成功
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