中途半端なフラップ

まず、
ファイルケース自体はしっかり自立でき適度な堅さもあり、
申し分ありません。

不織布もそこそこしっかりしています。

サンワサプライ DVD・CDファイルケース(’96枚収納) FCD-9604BK
と比べてもその差は歴然です。

外側のケースがゆがんだりせず、
内側のファイルの表紙？もしっかりしているので問題ありません。

ディスクの出し入れはほんのわずかですが、
サンワ製と比べてきつめです。

ただ、
不織布の宿命か頻繁に出し入れするとどうしても細かな傷はつきます。

他のメーカと比べて傷はつきにくいですが。


DVDなら太陽誘電製 That’s DVD-Rデータ用 16倍速4.7GB トリプルガード(ハードコート’) であれば傷がつくリスクはかなり低減します。

CDはDVDに比べても記録面がしっかりしているので国産メディアであればほとんど心配はないでしょう。


ただ、
残念なことに製造に変更がありまして、

元々ディスク落下防止にストッパがついていますが、
一応（メーカが意図しているかは不明ですが）ディスクの上側にもフラップのようなものがあります。

ディスク上側をフラップに入れるようにするとディスクがポケットだけでなく上側からもホールドされるため相当抜け落ちにくくなります。

以前購入したときは約7mm（参考までにサンワ製は10mm）ありましたが10月上旬くらいに購入したものは3mmくらいしかありませんでした。

個体差かと思いましたがそうではなく、
製造に変更があったようです。
（メーカより返答がありました。
）
こうなるとフラップ部分にディスクを入れ込むことは不可能となり、
そればかりかフラップ先端が微妙にディスク記録面に当たるようになりました。

しっかり奥までディスクを入れたとき、
ディスク端に当たっている位なので記録面にはぎりぎり触れるか触れないかといったようですが、
動かしたときなどにディスクが少しでもずれると触れて傷がつくのではないかと思います。