「セイコーSND193P」、←ゼヒ衝動買いしてあげてください。

このモデルについてブレスの安っぽさを書かれている方たちもいらっしゃいますが、
それよりなにより盤面の素晴らしい蒼色とケースを含めた全体的なデザインがそれを補ってなお、
お釣りがドッサリって感じです。


当方、
同じ「7T92」ムーブを使用したセイコークロノグラフ「SBTQ071」も使っていて、
そちらは盤面の色が単調な蒼色ですが、
このSND193Pは明るい所や暗い所、
また見る角度によってまるで玉虫のごとくいろんな見え方がしてうっとりするほど綺麗です。


クロノグラフ機能においても各針の停止位置がインデックスに対しほぼ正確な位置を指し、
満足しました。


ズレって結構気になりますからね。
（クロノ針のゼロ位置調整機能も付いています）

あと、
日付けの変わり方ですが、
23:00過ぎくらいから少しづつ変わり始め、
0:00ちょうどにピッタリ当日の日付けに切り替わります。
この点も素晴らしいと思います。


ブレスはヘアライン仕上げとなっていますが、
ケースはピカピカメッキ仕上げなので気になる方は番手の細かいスコッチブライト等を使ってケースの光沢を少し落としてあげれば更に良い時計となることでしょう。


セイコー５ほか機械式も色々と使っていますが、
巻き上げやメンテなどが億劫となりクオーツを買い求める事になった次第でこの商品、
久しぶりに出会った良い買い物となりました。


追加情報です。
↓

バンドを全開放して机の上に置けばデスクワーク時に盤面がとてもよく見える角度(約45度）で時計が見事に自立します。


意図した設計か偶然か？

とても良く考えられていますね。