手持ちのジェフ・ポーカロ参加のアルバムを聴き直すことになりそう・・・。

ジェフ・ポーカロの参加したセッションは本当に多かったことがわかる本です。

それも参加アルバムをジャケット写真で紹介するだけでなく、
それぞれどの曲で演奏しているかも書かれ、
しかも各アルバムに解説があります。

この手の本でただリストだけというのもありますが、
本書はデータ、
解説が詳しくかれているのでこれは研究の成果であることが伺えます。

またプロのドラマーによる解説があったり、
オーディオ観点からの考察など、
至れり尽くせりです。


個人的にはレス・デューデックのアルバムのでトニー・ウィリアムスとのダブル・ドラムになるくだりには感動しました。

あんなマニアックなアルバムにそんなエピドードがあったなんて・・・それにいままでトニー単独の演奏と信じて疑っていませんでしたので。

これは当分手持ちのジェフ・ポーカロ参加のアルバムを聴き直すことになりそうです。