独自のドキュメンタリー・タッチの映画に固執した人
1999年12月18日、
映画監督ロベール・ブレッソンは98歳でパリで死去。


今ではほとんど誰も知る人がいないといっても過言じゃない映画監督ですが、
私にとっては、
ジャン・リュック・ゴダールの『中国女』より以前に大好きなアンヌ・ビアゼムスキーが出演している、
数少ない映画である『バルタザールどこへ行く』を撮った監督として忘れられない人です。


プロの俳優を一人も使わないで、
芝居じみた演技を嫌って、
感情を抑えたかたちで行われる彼の映画術は賛否両論あるでしょうが、
時として音楽も何もない静寂の世界は、
逆にものすごい迫力で身震いするほどすばらしい感動を与えてくれます。


映画から感じるその繊細さやひたむきさは、
おそらくロベール・ブレッソンその人の人間性そのものなのだと思います。


あっ、
それから、
書名のシネマトグラフというのは、
かの有名なリュミエール兄弟が1895年に発明した撮影機・映写機のことで、
映画のことをシネマというのはこれが由来。

残念ながら、
発明王エジソンの開発したキネトスコープなるものは、
映画の元祖となるには幼稚すぎて覗きからくり程度の代物でした。


それはともかく、
ロベール・ブレッソンは自らの造形物を、
映画とは呼ばずにシネマトグラフと称していたらしくて、
それは多分あのリュミエール兄弟が、
世界で最初に映像に撮ったのが、
走って来る蒸気機関車であり自動車だったこと、
そして動くそれらを生まれて初めて目にした人たちが驚愕の目で見た、
そういう人間の根源的な原初の感動を呼び起こすものを、
自分の手で作りたかったのではないかと思います。


記述日 : 2009年12月18日 23:43:01
シネマトグラフ覚書―映画監督のノート

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