これこそ少女時代のBest Live

1st、
2nd、
3rd、
及び2013年の韓国ソシコンと少女時代のコンサートは多く参加してきたが、
2014年12月9日の東京ドーム公演は文字通り~BestLive~であり、
そのノーカット版Blu-rayである。
ここでは商品のレビューを書くべきところ、
多くの少女時代ファンの目に触れる場として、
この公演の評価にまで触れていきたい。
自ずから購入是非の判断に資するものと考えるからである。


【8人でもBestLive】
テヨン、
ジェシカの強烈なファンである私にとって、
ジェシカがメンバーから抜けた現状は憂うべき状態であるが、
少女時代のトーク番組etcを全て視聴していたためか、
必然的な結果だと考えている。
ここ2,3年で少女時代としての活動、
ソシ活に対し、
一番熱意が薄いと感じていたのはジェシカだからである。
一方、
ファッションビジネスへの傾倒はジェクでも明らかだったし、
それゆえ「練習もほとんど休み、
少女時代としての活動を続けるのが困難な状態 by　SM社」に陥っていたのだろう。
初め彼女のビジネスを歓迎していたメンバーだが、
想定していたより遥かにそちらへ傾倒している彼女との間で激しい意見の対立が起きたのだろう。
すぐさま~裏切られた~と公言し、
メンバー、
会社に責任を押し付けた非誠実な態度も彼女らしいが、
そういうジェシカのファンである自分は仕方ないと思ったし、
これは誰のせいでもない結果だと捉えている。

SM社のいう「少女時代の活動を中断したいと相談されていた」というのは真実だろうし、
よって8人体制の少女時代は不可避な事と言わざるを得ない。

そうだとしても、
東京ドーム公演は9人体制で行う、
とSM社及びメンバーは考えていたであろうから、
準備は非常に大変だったに違いない。

しかし、
あの日あの場にいた自分が感じたのは、
最高の演出、
相変わらず強い歌唱とセンスの良さ、
完成度の高いパフォーマンスを誇る少女時代の卓越してハイレベルな公演であって、
開演前の思いは大きく覆され、
あれは~Best Live~そのものだった、
という事である。


【公演の評価】