余りに気に入ったので２台目を買いました！

　４０年来のオーディオファンです。
チープオーディオに目覚めて、
同社の２０２０チップを使った安価なデジアンをネットで見つけ、
その音の良さ（透明感、
密度の高さ、
低域の力強さ、
高域の伸びの良さ）に感激しましたが、
ポップノイズが酷くスピーカーに良くないと思いました。
ネットを探るうちにこのアンプを見つけ、
BOSEの文字に惹かれ、
今年１月に購入しました。
謳い文句どおりにポップノイズがなく、
同社のデジアンに勝るとも劣らない音の素晴らしさとドライブ力（出力の大きさ）に感激して、
別の会社からもう一台買い増しました。

　３０００円弱でこの音質、
このパワー、
一昔前では考えられないコスパです。
一昔前はレコードを買おうにも高くてなかなか手が出ず、
FMのエアチェックで音源を確保しようにも電波が悪ければ雑音まみれ、
録音するのもカセットテープでヒスノイズまみれ。
それに対して今はパソコンで世界中のインターネットラジオが聞き放題、
そしてこのアンプやUSB-DACのように昔とは桁が一つも二つも違っている安価で音の良いオペアンプが溢れている、
つまり音楽を聞くのに音源と増幅器は限りなくゼロに近く（とは言い過ぎか、
せいぜい数千円で）手に入る有難い時代です（デフレになるわけです！）。
ということは音を最終的に決定づけるスピーカーに予算の大部分をかける事ができる　ということです。
すなわち昔は１０万円の予算ならスピーカーには３万円せいぜい５万円かけられれば良いほうでしたが、
今なら９万円かけることができるのです！おお、
何と良い時代であることか！というのがオジンの偽らざる感想です。

　ただ多くのレビューの中にはネガティブなご意見が散見されます。
「ない」との謳い文句のポップノイズが「ある」、
ボリュームのガリノイズが酷い、
ホワイトノイズが乗る、
ボリュームつまみの照明が付かない、
等々。
小生の買った二個体には、
一方にボリュームつまみの照明が半分しか灯らない