3種類のインナーグローブの比較

このレビューは下記のデイトナのアウターグローブのレビューの続きです。

http://www.amazon.co.jp/review/R1BXPYEC34XAQM/ref=cm_cr_rdp_perm?ie=UTF8&ASIN=B005MUC89E

上記レビュー後、
さらに気温が下がってきたので複数の
インナーグローブを購入して着け比べてみました。
使用状況は
上記レビューをご参照下さい。
ただし、
先の使用状況から気温だけは
変わっており、
今回は0℃〜4℃と低くなっています。


■使用したインナーグローブ
・ゴールドウイン　光電子インナーグローブ
・ミズノ　ブレスサーモインナーニットグラブ
・スーパーで300円で買った薄手の手袋
　（アクリル83％　ポリエステル16％　ポリウレタン1％）

■結果
いずれもアウターグローブの下に着けての感想です。

また、
左右の手で違う種類を着けて同時に試したので気温などの条件は同一です。


・インナーグローブ3種の暖かさに違いは感じられませんでした。

・アウターだけだと冷たくなって指先が「痛い〜かなり痛い」だったのが、

　インナーを着ける事によって「少し痛い〜痛い」に緩和される位の効果を感じました。

・インナー1つだけの手より、
インナーを2重にした手の方が冷たくなります。

　2重にした方が暖かいのでは？　と予想していましたが逆でした。
おそらく
　過密すぎて暖かい空気をためる空気層が無くなり、
密着によって温度が
　外に逃げやすくなるためだと推察しています。


■結論
・インナーを着けるとアウターだけの時よりもわずかにマシになる程度。

　暖かく感じるなんて事は皆無。

・何かしらの機能によって発熱するインナーでも、
発熱機能の無い安物でも、

　体感温度的な違いはほぼ無い。

・おそらくもっと暖かい気温条件であれば3種類の違いが分かるのかも。