私には「未分節」世界が、そこに「分節」されて、「ある」。
 中島悦子『藁の服』には複数の文体がある。
というか、
複数の文体があるということが、
この詩集の(中島自身の)文体(肉体)である。
思想である。

 「柩をめぐる」の書き出し。


きらきら市役所の前に柩が置かれた。
柩には、
「生きながら、
入り
ますか?」という張り紙がしてあった。
きらきら市役所のシステム
は、
すでに魂が抜けており、
この事件をどのように対処すべきか分
からなかった。
これは、
批評ですか。
批判ですか。
というか、
芸術
表現ですか、
いわゆる。
ついこの間の合併でできたばかりのきらき
ら市のシステムにとっては、
まともに批判を受け入れることができ
るわけもない。
結論は、
所詮芸術ですから、
表現の自由ですから、

とにかく自由におやりになれば。
と言うが早いか、
すぐさま柩は粗
大ゴミ置き場に直行させられた。


 ある「こと(もの)」がある。
それは何だろうか。
私は「もの/こと」としか思わない人間だが、
中島は「批評ですか。
批判ですか。
」と考えている。
さらにそれを言いかえて「芸術表現ですか」と言う。

 そうか「表現」か。
「表に表す」という「動詞(動き)」がそこにはある。
背後にあるものを、
「表」に「表す」、
見えるようにする。
「批評/批判」ならば、
自分の「意見」を表に表す、
わかるようにするということか。

 「批評/批判/芸術」ということばのあいだにはさまれた「というか」ということばの方が重要かもしれない。

 「もの/こと」を言いかえる。
最初の「表現」では言い切れないものを、
別の形で言いなおす。
それは、
隠れているものを、
さらに表に出すということだ。

 隠れているものを「表に出す」、
さらにその「表に出したもの/こと」を、
別の形で「表に出す」。
その結果、
そこに書かれていることは必然的に「複数」になる。
(中島の文体(肉体)が複数で構成されているというのは、
そういう意味である。

 これが中島のことばの「肉体」の動きの基本だと思う。
つまり、
思想の基本。
藁の服

その他の感想

いいんだけどちょっと古いかな。
マラソン10日前ぐらいからできること
セットでキャプ受けもあればなお良し
強力だけど外しやすい
何とも不思議
純正品ではないですね
全てがHAPPINESS(^o^)!!
小さいポッケが欲しい
悪くはないが良いとも言い切れない
安定の内容。 尾田さん、天才ですね。 へそ曲がりですね。 天才のへそ曲がり。
詰め替えで必ずこぼれる
まるちゃん、そして仲間たち…最高!!
とにかく、きれい!
初心者にもオススメ!
製品版プレイ
すごくかんたん!
ローレゾ(?)アナログ(LP)、CD再生にも十二分の効果
良いですよ!これ(^o^)
え~~~~~~~~~~~?
シェークスピアの喜劇のように
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娘も喜んでいます。
かわいい曲
見栄っぱりです。
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