設計要素の図表だけで1000ページ以上の本になっている。

技術士による技術資料を整理した技術書。


JIS、
各種資料（カタログ等）を整理して、
設計に必要なものを抜き出している。
机上で調べるのに便利。
ここに書いてない事は、
図書室、
ネットで調べればよい。
どんどん書き込みをしていけば、
ノウハウ集にもなる。


設計要素の図表だけで1000ページ以上の本になっている。

設計が図を描くことが中心になるのは、
要素技術が確立しているためだということが推測できる。


規格は5年ごとに見直しがあるため、
本書も5年または10年で改訂しているようだ。
現行規格と見比べて、
改訂済みの事項があれば連絡してあげると喜ばれるかもしれない。
親子で維持しているのだろうか。
ある意味、
うらやましいかも。


改新増補５版に際して
daba bookとして広く資料を収集する
図表計算により時間的無駄の排除に努める
原行規格の掲載に特に意を用いる
実務家の活用すべき書とする

内容は、

工業単位の換算表
材料
円筒および圧力容器
軸系（はめあい）
ねじ系
接合
動力の伝達
ばね
管系
漏止め装置
振動
熱の移動
電気
安全
　機械安全
　安全色
　安全標識
　感電対策
　温度の色と手への感覚
　ガスの危険範囲
　危険物の性状
付録
　地震の負荷計算基準
　積雪負荷計算基準
　風圧負荷計算基準
　風の強さ基準
　地震に関する基準
　騒音、
振動の規制基準
などなど