名著 としか言いようがありません!
 レビューを書いている多くの方々と同様、
私も高校生のときに原本を購入しました。

語りかけるような説明、
若い人に期待する熱意など、
強烈な印象を受け、
いまも大事にしています。

今回、
ちくま学芸文庫から復刊されたことを非常に喜んでいます。


小西甚一氏が、
偉大な学者であることを知ったのは、
だいぶ後になってからでした。


ドナルド・キーン氏が「日本文学史 (中央公論社)」を著しているとき、
小西先生が、
日本人には、
細かい専門分野に特化した学者はいるが、
通史を書ける人がいないのか、
と嘆き、
自らが「日本文藝史」を著したという話は、
特に感銘を受けました。

(小西甚一著 日本文学史:講談社学術文庫 のあとがき 及び 同書のドナルト・キーン氏の解説 に この模様が書いてあります。
とても興味深いものです)

「太っ腹文法、
用心文法」などの くだけた章立てからなり、
まるで先生に直接教えてもらっているようでした。
 
また、
「一を聴いて十を知る」とはこの本のことか、
と思いました。

今、
原本を見返して見ると、
初版は昭和37年で、
当時、
著者は、
昭和15年に東京文理大学(東京教育大学)を卒業し、
昭和26年に学士院賞を受賞した少壮の学者だったのですね。

小西先生が、
受験参考書に これほどの情熱を示してくれたことに感謝しています。
 

 この文庫本では、
「はしがき」が初版のものではないのが残念です。

以下に引用しますので、
是非、
読んでください。
 時代を感じますが、
著者の情熱 が感じられます。


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はしがき(初版) (注:漢字、
仮名遣いは原文のままです。


 「どうも古文は不得手で」 とか 「古文は好きになれない」 というお方が少なくないだろう。

この本は、
そんな人たちのために書かれたものである。

「古文ぐらい、
何でもありません」 という秀才とか 「将来は国文学者を志望します」 などという変わり者とかは、

この本を必要としないだろう。
古文の読解 (ちくま学芸文庫)

その他の感想

安定性もありシール性能も満足
塩分控えめ、カロリー少なめの秘密は「八方だし」での下ゆで
『戦争論』がどういう書だったのかが,わかった気になる
重いのが合う人に
おすすめだよ〜〜★
お買い得商品でした
微妙に仕様変更している
これは美味しい
内蔵HDD単体より安く、お買い得でした。
最終話まで見てからの評価です。
石けんシャンプーではなく、あくまで合成
喧騒を丁寧に思うか煩く思うかで評価が二分する本
会長初立体化!
早打ちできるように頑張ります。
ボリュームがあり読み応え有り
香水が苦手ですが
ほんとににおわない!
Windows8ノートにて使用
今だからこそ見るべき
もっと早く買っとけばよかった
う~ん…どうだろう
GH-2 マイク取り付け
妻へのプレゼントしました。
初歩から
改竄された地図が物語る戦争の記録と記憶されるべき過去
もうひと頑張り。
手軽なインデックス。ファイルに貼り付けて使用しています。
USB出力が2個に増え便利になりました
必読書ですね。健康のベースを学べる本です。
とてもリーズナブル
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