明快な結論
佐藤優の持ち味は明快な結論出しにある。
たとえば、
「日本はイスラエルとハマスの間で中立的な立場を取るべきではない。
価値観を同じくするイスラエルの側に立つべきだ」とか、
「自分の考えを持つための読書法とは?」との問いかけに対して「それは、
ない」と断言する姿勢。


分析とは、
雑多な情報を整理して選択肢を見つけ出し、
そこからもっとも優先順位の高い答えを導き出す作業であるから、
まさに分析を仕事としていた佐藤ならではのスタンスが本書にもいたるところに見られる。
願わくば、
本書にてその分析技法の要諦にまで踏み込んで言及していると面白いのだが。


以下、
参考になったポイント
・迷ったら難しい本を買え
・人は強い圧力を受けたら誰でも裏切る
・女性のイヤは瞳で見抜く
・一回相性が合うと離れられなくなる
・恋愛市場においては惚れてしまった側が弱者になる
・他人の心を読み取れる人は決して幸せになれない
・坂の上の雲型の勉強では教養人になれない
・負け戦は絶対にしてはならない
・アメリカを統合しているのは過去の生存感覚ではなく、
未来を「ともに信じる姿勢」である
・資本を増やすためには労働力を使うことである。
労働者を雇っているということは、
必ずそこに剰余価値が生まれている。
労働者にとって見れば、
必ず搾取されている。
労働者は手段であるから、
絶対に資本家にはなれない。

(最後はこの文章で締めくくっているところが佐藤らしい。
知的努力を続けよというメッセージだろう。
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「知的野蛮人」になるための本棚 (PHP文庫)

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