神々の父母=シャグジをさがせ
◆縄文時代の精霊

 武蔵野の古い神社の境内から、
しばしば縄文時代の遺跡が発掘された。
石棒、
石皿、
丸石などが生活の道具とともに発見されていた。
神社本殿の脇の摂社、
小祠などに石棒や石皿がご神体として祀られていた。
シャグジ、
シャクジンなどと呼ばれていた。


 柳田国男の調べによると、
その神が日本列島の全域から見いだされた。
この神は国家が形成される以前の、
神道以前の神の姿である。
古層の神というより「精霊」である。


◆空(くう)より来たりし力

 我々の世界=現実の世界は、
仏教で言う「空(くう)」に根拠を持っている。
空は潜在空間とも言える。
「空」は彼方にあるのではなく、
いたるところに偏在している。
むしろ現実世界はその「空」に包み込まれているとも言える。


◆宗教に閉じ込められた神

 この世で活動している「力」のすべては、
「空=潜在空間」から出現する。
力はいずれ元の生まれた場所に戻っていく。

 ところが国家の出現によって、
その「力」を社会の中に取り入れてしまうトリック(=宗教)を作り出した。
カミは社会に持ち込まれ、
名付けられて(=人格神となる)、
神社の中に納められてしまった。

 本来のカミ=シャグジは忘れられ、
小さな祠にそっと眠っている。


◆シャグジは芸能の守護神となっていた

 しかし、
芸能(猿楽、
能、
蹴鞠など)や技術など職人(園芸、
古式捕鯨など)の世界ではシャグジは宿神(シュクジン)と呼ばれ、
守護神となっていた。

 宿神が住まう不思議な空間の成り立ちそのものを、
芸能のかたちに洗練してみせる。
列島の中を移動しながら伝えていったのである。


◆シャグジをさがそう

 シャグジはシクジ、
シュクジノ、
宿神、
粛司ノ神、
祝神、
姉后神、
敷神、
守宮神などとも呼ばれている。

 シャクジは天照大神などの神々の父母とも言うべき根源の神である。
道端の祠を調べてみよう。
精霊の王

その他の感想

GUNZE製に限る
リバイアサンの様な水竜です
ありのままを描いたリアルさに胸が打たれました
お得に買わせて頂きました
過不足ない満ち足りるシューマン
スノーマンがモコモコにならない!
演劇を中心とする芸術の公共的な支持と市民参加,それによる地方再生…
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美術=信仰=生活だったヨーロッパ中世
NEXUS7 2013で使用
ヤバTは素晴らしい。
初めて、ショートタイプを購入
ファイナル、ズルイかも!
気遣いが素晴らしい
エンザイムの欠乏が老化を招く
サイズはともかく・・・
今月は政治色強め
強力な吸引力が魅力。小さな紙パックに不満。
日本のソニー・ピクチャーズは自社の作品の力を信じなさい。
やはりいいです。しかし願わくば。
ソックス汚れ、ストレスフリー!
見た目と機能と値段のバランスがよい
なつかしい、この毒っぽい甘み(笑)
案外派手ではない
やや非力もほぼ期待通り
サンプル写真がおかしい(笑)
煮魚用に買いました
評価しようがない
982円で購入できたので大変満足です
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