市販の汎用のベルトを使用できることが最大の長所です。

長所：
(1)本製品を選んだ最大の理由は市販の汎用のベルトが使えるという点です。

ウレタンのベルトは時間がたてばいきなりプツンと切れます。
この時、
時計固有の専用のデザインのベルトしか使えない場合、
取り寄せるまでの期間時計腕にはめることはできません。
前もって専用のベルトを取り寄せることで準備できますが、
専用のベルトは高価で、
また次異なった時計を買い替えた場合、
使用できず無駄になります。
汎用のベルトをAmazon.comで安く購入してストックしています。

Gショックも選択肢の一つでしたが、
汎用ベルトが使えないという理由で本製品を選択しました。

(2)この他の長所としては、
ストップウォッチを作動させているとき現在時刻が確認できる点が上げられます。

これは例えば徒歩で区間内の経過時間を計測したりする場合に大いに役立ちます。


短所：
他の方も指摘しておられましたが、
旧タイプと同じに5時から7時までの間は文字盤の分が描かれていませんので、
この期間は正確に時間を確認出来ません。
デジタル表示で確認は可能ですが（ただしデジタル表示版が下にありますのでこの時間帯、
針と重なって視認しにくくはあります）。
この点が本製品の最大の欠点であると思います。

この問題はデザインとしてデジタル表示を少し上部に移動すれば改善できると思います。


旧バージョンとの比較：
旧バージョンからの買い替えです。

比較すると大型化してボタンも大きく、
文字盤も数字が大きく描かれ、
視認しやすくなり、
イメージとして全体にがっしりした（言い換えればゴッツクなった）雰囲気となっています。

旧タイプが前面にストップウォッチのスタートとLAPのボタンが設置されており誤って押してしまう危険性がありましたが、
STOPボタンが側面に移り改善されています。

LAPのメモリーは8から30に増えています。

デジタル表示が2段から1段になり視認しやすくなりましたが、
カレンダーを確認するときはボタンを押す必要があります。
この不自由さは視認性の改善で補えているとは考えています。