1stにして心温まる楽曲が目白押しの快作

テキサス出身のカントリーシンガーソングライターKacey Musgravesの
メジャーデビューアルバム。

8歳でステージデビューし9歳で作曲、
ギター、
ハーモニカ、
マンドリン
に挑戦するなど早熟だった模様。


本作までに自主制作で3作をリリースしており、
ACMアワードでは
最優秀女性ボーカリストを含む3部門にノミネートされている。


本作品では全楽曲を手掛(共作)けており、
ソングライターとしての才能も半端ない。


01.JewelのYou Were Meant For Meのようなイントロと雰囲気を持った曲
02.Little Williesのようなカントリー・ロック
03.哀愁あるメロディを持ったカントリーナンバー(1stシングル)
04.Norah Jonesの1stに入ってる曲のようなジャジーなポップナンバー
05.黒っぽい雰囲気を持ったカントリー・ブルース
06.渚をイメージさせるレイドバックポップナンバー(Tristan Prettyman風)
07.Colbie Caillatを彷彿させるキャッチーなカントリーポップ
08.ややロックテイストのポップナンバー(Stevie Nicks風)
09.やや感傷的なカントリー・ポップ(Taylor Swift風)
10.ひときわ異彩を放っているジャングル・ポップ
11.これぞカントリー・フォーク的な曲
12.Little FeatのWillin’をちょっとだけ(笑)彷彿させるカントリー・バラード

声質はNorah Jonesに最も近いが、
Tristan PrettymanやColbie Caillatにも似ている。

1stとは思えないほどリラックスした雰囲気に包まれており、
癒されます。

将来が非常に楽しみなアーティストです。