エツミ マルチショットタイマーリモートスイッチ E-6462 と比べて

本製品のコントローラ部は、
エツミのマルチショットタイマーリモートスイッチ C1/C3 E-6462 と同じ形状です。

同等品か？と思いきや、
以下の点でエツミ製品より良いと思います。


・タイマの時間が正確
　E-6462 では分単位の露出時間を設定すると数秒~十秒近くの誤差が発生しますが、
本品ではコントローラで設定した通りの露出時間で画像が記録されます。


・バックライト点灯時間が長い
　E-6462 ではバックライトを点灯させても５秒程度で自動消灯されるため、
暗闇の中で設定する際何度もライトボタンを押す必要がありました。

　本品のコントローラのライトボタンは、
一度押すとかなり長時間点灯します。
また、
点灯中に再度押すと消灯します。

　私は本品のコントローラのほうが、
使い勝手が良いと感じました。


・レリーズボタンの半押しがし易い
　E-6462 は２個使っていますが、
どちらもレリーズボタンの半押しが敏感で、
撮影直後の画像表示を消すために半押ししたいのに、
全押ししてしまって１枚撮影してしまうことがよくありました。

　本品のコントローラは、
半押しの認識範囲が E-6462 より広いようで、
確実に半押しが出来るようになりました。


機能上は E-6462 にワイヤレス機能がついただけですが、
無線接続時と有線接続時で、
レリーズボタン押下時の動作が若干異なります。

カメラ本体のシャッター設定をバルブにしている状態で、
無線接続時にレリーズボタンを押しっぱなしにしても、
１秒後に勝手に露出が終了してしまいます。


有線接続時は、
E-6462 同様、
レリーズボタンを押している間中シャッターが開きっぱなしになる仕様です。


（カメラボディ：Fujifilm X-E1, X-E2 にて確認）