スピンオフ…と思ったら大間違い！壮大な「スターウォーズ」でした。

本作は公開年では一番古い（というか世界的伝説の始まりである）1977年の
第1作の直前を描いた「スピンオフ」作品である。

1作目からリアルタイムで観て来た自分としては、
途中に入った「イウォーク
アドベンチャー」とか何となくそんな感じもあって「少し格落ち」みたいな
イメージで観始めたが、
実は多くのレビューにあるように「もしかしたらシリーズ中
Ｎｏ１」なのではないか、
という大傑作なのであった。


エピソード４（という言い方自体あまり好きではないが）の伝説っぷりを体現して
いる世代にはよくわかり過ぎるくらいのストーリーに加え、
一番「戦争」っぽい
撮り方にも感動。


それとラスト近くのダースベイダー大立ち回り（！）とレイア姫の登場。
そこに被さる
お馴染み「スターウォーズマーチ」の流れは、
もはや完璧なのであった。

こんなにカッコいいダースベイダーを観たのは初めてだから、
余計に興奮した。

映画コピーである「興奮、
感動、
そして希望」という触れ込みは100％保証といっていい。


ディズニー配給になってからＦＯＸ時代の「膨大な特典映像」は無くなったが、
特典ディスク
には1時間20分ほどのメイキング＆インタビューが収録されている。

ここでの製作陣＆俳優の「思い」も必見である。
これがあるからブルーレイは止められない。


これからシリーズを観始めるのであれば、
３と４の間に「絶対」入れてもらいたい作品
であり、
スピンオフとは言えない大傑作と言い切ってしまおう。

星は文句なしの５つです。
。