明るく利便性も高いが…

USBコネクタが有る出力器機ならほぼ全てに使用出来、
ON/OFFスイッチ有りで強力なマグネット付きで、
照明範囲も取り付け又は設置面から約3~4mの距離を180度満遍なく照らし、
発光部から2~3mの距離ならば他に一切明かりの無い屋内で本が読める程に明るく照らし出す…と、
必要十二分な機能と性能、
機能を持ち、
価格を考えれば相当なお値打ちの逸品と言えるでしょう。


が、
唯一にして最大の弱点も持ち合わせています。


それは、
明るい分出力が高い為か非常に「熱をもつ」という点。


PCのUSBハブに接続し連続点灯させたところ、
2月末室温10℃環境で約40分連続点灯後には発光部分背面のマグネット付きアルミパーツが素手で持てない程に熱くなりました。


外装表面が触れ続けられない程に高温になっているという事は内部は更に高温であるという事ですので、
内臓のLED素子、
配線共にかなりの高温に曝されている為、
特に半導体であり熱に弱いLEDの早期劣化、
最悪の場合発火が懸念されます。


ただ、
発光部の半分が金属だという事は放熱も早い、
という事でもありますので、
30分程度を目安に消灯すれば温度低下もそれなりに早い様です。


因みに、
点灯確認にPCUSB、
Anker製モバイルバッテリー13000mA、
Anker製AC-USBアダプタ全てで点灯を確認、
明るさなどに差は無くちらつきなどもありませんでした。


十分な明るさと定格出力USB電源なら恐らく全て使える汎用性、
全長約1.7mと十分な長さのコード長にON/OFFスイッチ付きで必要な時だけ点灯させられスチール製であれば直径5~6mmのフレキシブルチューブにすら確り着く強力なマグネット付きという高い利便性を持ちながら、
発熱が酷く長時間点灯には向かないという点で総合的な使い勝手が半減してしまっている実に「惜しい」製品だと個人的に評価しました。