パッケージを共有スペースに置いたらダメ

原作読者を涙や涎の渦に巻き込んだ阿鼻叫喚の第０話がいよいよリリース。

確かに本編中には水着回などのお色気全員集合回がないし、
いきなりクライマックスを持ってきたのは英断かも知れません。
湯気や謎の光で誤魔化すことも許されない放送枠でオンエアされながらも、
柔らかそうな曲線と無駄に高い作画力で下手に見せるよりずっとアレなクオリティに仕上がっておりBPOさんもニッコリです。


製品版はと言うと、
無駄に凝っていて面白い。
温泉地のポストカードやら旅のしおりやらが封入されてたり、
そもそものパッケージが、
「さて、
どんな可愛いイラストで飾られているかな？」と取り出してみたら、
見事に温泉まんじゅうの箱だったり。
リビングルームのテーブルの上になんか置いておいたら、
母親やら彼女やらが「あら、
お土産ね」と開封してしまうレベルです。


そして、
「旅のしおり」に収録されているのは、
温泉の一夜の終わりに繰り広げられるガールズトーク短編。
倫理くんが第０話でどれだけ非道い目にあったかが会話の端々から読み取ることができます。
一般向けなんだからどうせ最後の一線は守り通したんでしょう？とタカをくくっていたら・・・・・・