おっさんの戯言

このバンドとの出会いは、
大手家電量販店で流れていたlive映像でした。

まず音が耳に入ってきて、
「お、
この海外バンドカッコイイなぁ」と思い画面を見ていると　「ん？日本人？　あ、
日本語で歌い出した！」　って感じで . . .
そこから興味を持ちレンタルしたり、
iTunesで購入して聞いてみたら　うん、
カッコイイです。
青春時代wに英、
米ロックをこぞって聞いていた50過ぎのおっさんの心にも響いてきます。


しかしこのバンド、
ボーカルとドラムスが突出しすぎていて、
ベースとギターの二人の実力が、
前2者と差がありすぎる。
でもこのバンドを成り立たせるために最も努力したのはギターの子みたいですから、
彼がいなければこうはなんなかったんでしょう。
っていうかこの4人だからここまで来られたんだ　ってのは音楽雑誌の特集みて思いましたけど. . . 　ギターとベースの二人の伸びしろに期待して新譜を待ちました。

進歩はもちろん感じますよ。
が、
自分は古い人間なんでRockのGuitarはボーカルとタメかそれ以上にメインでなければならない気がするんですな。
ルックスや人気的にはボーカルと張ってるとは思いますが、
アイドルじゃないんでね、
演奏で唸らせてほしいわけです。

だから、
おっさんは何が言いたいかというと、
リフや曲間のギターソロ等ギタープレイで楽曲を更なる上のステージに引き上げてほしい、
もっと演奏でワクワクさせて欲しい、
このバンドかっけ〜だけじゃなくて、
このギターかっけ〜　このソロかっけ〜　とルックスではなく演奏で感じさせて欲しい！　と心底思っています。
そういった部分が無いとは言いませんが、
飛躍するにはまだまだ足りない気がしています。
バンドの歯車として順調に回ってる　それも大切だし、
4人が創りだすグルーブは十分に素晴らしいし、
だから今があるのも分かるんですが、
もっとギターとベースの二人には自我を出して(出せるレベルまで上げて？)欲しいと思っており「ここに俺がいるぞ！！」とギターでベースで訴えまくって欲しくて、
それが思っていたよりも少ないのが残念に思いました。


まぁ今どきのロックはギターもアンサンブルの一つを担っている傾向にあるのは時代の流れであり、
おっさんの戯言だとは思いますけどw