道徳の進化を促した社会選択とは
 本書の主題は、
そのサブタイトルが物語っている。
すなわち、
「道徳、
良心、
利他行動はどのように進化したのか」。
近年議論も盛んなこの問題に、
本書は多角的な視点から挑んでいる。

 著者が紡ぐ進化のストーリーは、
大きくふたつの段階にわけることができる。
ひとつは、
各人において、
社会のルールが内面化されて、
良心が生まれてくる段階。
もうひとつは、
集団のなかで寛大さが奨励され、
利他行動が広まる段階である。
そして著者によれば、
ふたつの段階それぞれには、
その段階特有の「社会選択(social selection)」が関わっている。
つまり、
著者は本書で、
道徳の進化に関する社会選択説を展開しているのである。

 ところで、
協力行動や利他行動の進化を論じる際には、
フリーライダー(ただ乗り)の問題を避けて通ることはできない。
というのも、
ある集団がフリーライダーをうまく抑制できなければ、
そこに協力行動や利他行動が広まる余地はないからである(いわゆるお人好しはフリーライダーに搾取されるだけで、
自らの遺伝子を広めることができない)。
さて、
ここでおもしろいのは、
本書が独特なタイプのフリーライダーを問題にしている点である。
従来おもに論じられてきたのは、
いかさま師タイプのフリーライダーであった。
それに対して、
本書がとくに問題とするのは、
攻撃的な圧制者タイプのフリーライダーである。
力にものを言わせて、
食料や生殖の機会をほかのメンバーから奪い取る――じつはそんなフリーライダーこそが、
集団のメンバー(と利他行動)にとって本当の脅威だったと著者は考えるのである。
モラルの起源―道徳、良心、利他行動はどのように進化したのか

その他の感想

なめらかな書き味!
見た目はgood でも外れやすい感じ
ベルトは効率良く収納可能です
プログラミングの本としてはレアな、中級領域をカバーしている一冊だと思う。
いいなぁ。この二人
ポニーキャニオンよ、限定4000は甘すぎだよ!追加生産求む!
品質管理が悪いのか
シンプルな教科書
CINDERELLA MASTER Cute jewelries! 003
必要十分な強度と背幅
貧乏が生む奇跡
独自の世界観に惹かれた
たくさん入るポットが欲しかったので。。。
自己責任となっております
歯ブラシ形のシャープナの勝ちです。
手触りもよくGOODです
オフショアジグと10㎝のシーバスルアーに最適
充分すぎる性能
無事に新品未使用品が届きました
上下が綺麗に収まる
トイレのご褒美シールとして
疲れた時に、ご飯を入れて食べています
Arduinoの便利さを感じながら組込系に入門
命に係わる無責任
xx
久しぶりに猫カレンダーに。
憧れのフォアグラとトリュフ
確かに、キャブレターのセッティングが重要です。
本当にお世話、お疲れ様でした
JPサイズ表示で選んだが大きかった
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