デュアルピポットは伊達じゃない！

普段ロードバイクに乗っていて、

ブレーキの存在をさほど意識した事は無いのですが、

ママチャリに付いている「超」安物のブレーキを調整した時に
何て不完全なブレーキが付いているのか！とビックリしました。


ママチャリ整備の名人なら上手く調整できるのかもしれませんが、

元々付いているブレーキは所謂「洗濯バサミ」２つのブレードの支点に
ボルト１本で支えているので、
物理的に
センターが取れる訳が無いと感じました、
調整が難しすぎて
左右どちらかに片寄ったセッティングになってしまいました。


それで、
このブレーキを購入したのですが、

このテクトロのブレーキは３つのブレード、

ボルト２本で構成されているので、
センターのボルトは
車体への固定用の役割しか無く、
元々付いているブレーキとは
比べ物にならない精度で稼働しました。


他のサイトでの評判でもあったのですが、

実際使ってみると付属のグレーのブレーキパッドは初期制動力に難アリです。

実際、
使い込んで行けば効きが良くなるのかもしれませんが、

自分は制動力不足と判断し、

SHIMANO(シマノ) BR-1055 M50T ブレーキシューセット
に換装しました、
走り出しから納得の行く制動力でした。


ママチャリ従来のブレーキはセンターボルトに様々な役割を
押し付け過ぎだと思います、
締めすぎてはダメですし、

緩めるとカックンブレーキになってしまいますし、
、
、


不完全なブレーキシステムに不満を抱いている方に
このブレーキはオススメですよ。


追記:姉妹品として 900A がありますが、
そちらはロングアーチ仕様でして