驚くべき洗脳の技術
我々はついつい「自爆テロ」と聞くと、
教養の無い狂信者の行為かと思ってしまいますが、
この本を読むと実態はまったく違うことが分かります。
実際は、
生真面目で善良、
知的で比較的恵まれた人々が、
自ら志願してテロを行うのです。


いったいどういう人物が、
マインドコントロールを行うのでしょうか。
また、
善良であった人々は何故、
マインドコントロールを受けてしまうのでしょうか。
著者は精神科医であり、
きちんとした科学的根拠や知見をもとに、
その答えを、
分かり易く述べています。


本書によると、
東西冷戦下のソビエトにおいて、
当局に逮捕された人物がまるで別人のようになり、
法廷でやってもいない罪を赤裸々に告白し、
死刑にしてくれと懇願するという事が相次ぎました。
驚いたCIAも、
洗脳について調査し、
洗脳技術の研究を推し進めたのです。


誰もが知っている、
パブロフの条件反射ですが、
あれには続きがあって、
本書によると、
レーニン自らがパブロフと会い、
「これで革命の未来が保障される」と述べ、
それ以降、
絶大な支援のもと、
洗脳の研究が進められたそうです。
その結果、
詳しくは本書に書かれていますが、
一度、
条件反射を植えつけた後に、
今度は報酬の出し方をランダムにするなど、
混乱を与えたり、
溺死寸前の極限状態に置いたりすると、
依存状態に陥り、
効果的な洗脳が可能で、
性格までも変えられたそうです。


洗脳の研究は、
それが軍事機密であった事もあり、
長らく公になることがありませんでした。
本書はそれらを明らかにし、
具体的な洗脳手段をも紹介しています。


なぜかというと、
洗脳技術は旧東側諸国や、
CIAのみならず、
営業や販売の現場、
さらには警察・検察における自白強要においても、
頻繁に利用されているからです。
そう、
我々の身近な日常生活に、
マインドコントロールが存在するのです。
ですからせめて、
その手段を知っておけば、
そういったリスクを避ける事ができるわけです。
本書には、
さらに学びたい読者の為に、
日本の参考文献のみならず、
英語文献、
報告書のURLなども紹介されています。
マインド・コントロール

その他の感想

よくまあこんな作品を描けたなあ、と思います
寝る前に重宝する
表示される温度は正確です。信頼してOKです。
探求の終わり
ふるい
パンフやガイド本と同じ内容が多い
「アイデアのつくり方」の基本中の基本!!
よくぞ語ってくださいました
比類なき最終巻
余ったベルトが邪魔
上映当時の酷評を知ってますか?
こんがりジューシー
フィット感が…
納得できない部分があります・・
読んで絶対後悔しない、画期的な身体論。
23巻もドラマCDも面白かったです☆
とても履き易い
ひとまわり小さくなりました!
CD等の音源と一緒に
これでサブ4達成♪
本年4月からこのシリーズで勉強中です
キャラにいまいち感情移入が出来ない
塗り絵用お絵描き用に
でかいw
もうね
白黒レーザーには申し分なしです。
iPhone6の結果
最強のコスパ!
シンク下がすっきりしました
戻る