マハーバーラタのハイライトを含む2冊目
インドの二大叙事詩の一つマハーバーラタのサンスクリット語からの訳の2冊目で第1巻最初の巻の後半139-225章と第2巻集会の巻の全てである1-72章を含む。
この2冊目ではマハーバーラタでもっともよく語られる話が含まれており、
この2冊目を読むだけで主要なストーリーの3分の1ほどは原典で読んだといえる。
この2冊目も単なる地名の列挙(第2巻の23章途中から29章まで)を省略したりと、
読みやすさを主眼においているので、
全訳ではない。
マハーバーラタはパンダヴァとクル族の親族同士の対立の話で、
パンダヴァ側にひいき目に書かれてあるとする解釈があるが、
2巻後半の賭博の章などを読むと、
この説にはうなずける。
賭博に負け続け、
財産のすべてはおろか兄弟までも賭けようとするパンダヴァの王の批判はなく、
賭博相手のクル族のみを著者が非難しているのには首を傾げてしまう。
この巻には以下のような金言が含まれる。
“全ての善悪の行為について、
もしお前が気に入ることを聞きたいと望むなら、
種々の愚か者にたずねるがよい。
実にこの世で気に入ることを言うものは容易に得られる。
しかし、
不快であるが有益なことを述べるものは得られがたい(392頁)” “この世には財産を持たぬ者が3名いる。
奴隷と弟子と他に依存する婦人とである(420頁)” “最上の人々は相手の敵意を憶えていない。
敵意ある乱暴な言葉を直接間接に言われても、
決して言い返さない。
他者になされた善行のみを評価して記憶し、
敵意ある行為は記憶しないものだ(428頁)” “神々がある人の破滅を望む場合、
彼等はその人の知性を奪い、
彼はものごとを逆しまに見る。
不利益が利益に見え、
利益が不利益に見え、
その人を破滅させる。
カーラ(時間、
破壊神)は杖を振り上げて、
誰の頭をも裂きはしない。
カーラの力は、
逆のものごとを見せるだけである(454頁)”
原典訳マハーバーラタ〈2〉 (ちくま学芸文庫)

その他の感想

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