名著の新生
 本書の原型である「法令用語の常識」林修三(日本評論社)は、
日ごろ私も参考にしています。
同書の魅力は、
単なる参考書にとどまらず、
著者の見識に基づく法律論が伺える点です。

 ただ、
名著であっても時間の経過は致し方なく、
法制執務の参考に際しては、
その後の技術的な蓄積について確認が併せて必要でした。

 本書の著者は元衆議院法制局参事で、
立法のプロフェッショナルです。
引用される事例も豊富で、
自治体の条例や法制度に関する説明もわかりやすく丁寧です。

 用語の使用例についても、
法律では○○で、
自治体の条例では△△と使用される向きもあります、
なんて説明は双方に精通した著者ならではでしょう。

 一方で、
本書の元になった書籍へのリスペクトも忘れません。

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 林修三氏は「又は」、
「及び」という接続詞をどう使い分けるかは「法制局参事官の卒業論文になるくらい中々難しい点を含んでいる」と述べています。
なるほど経験を積めば積むほど、
配慮すべき要素が見えてくるわけですから、
迷いがでる用語であることは間違いありません。

(20ページ)
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 また、
同じ条項で似た用語をあえて使い分けている事例もあげ、
立案者の「こだわり」も解説します。
ちょっと古いですが「いい仕事してますねぇ」の感嘆句を思いだします。

 お値段も手ごろなので、
法律の条文に興味ある方ならお手元に置かれては、
と思います。
新法令用語の常識

その他の感想

フルコンプ買って良かった!
そうなんだ…消費税込みで、今巻から1千円オーバーなのかw
期待しすぎました。
いろんな事に使えます。
安心を求めて買いました。
やむにやまれず・・・・
今、人気のリーアム・ニーソン主演の感動作です
役者のセリフどうにかならないか
同じネタの使い回し
もっと早くから使っておけば良かったと思いました。
趣味と仕事のインナーとして購入
キー吊るす部品が貧弱
初読はストーリーを追うだけで精一杯だったが、二読目からは頁を括る手が止まらなかった。
アンパンマンが大好きな孫に
コンパクトですが・・・使い勝手が悪い
多機能で便利な書見台
Gauche以外のSchemeの入門書としても最適
眠っていたiPhone6がデータ用として復活
前のバージョンの制服が欲しかった
ジャニーズの最高傑作かも!
高偏平率のタイヤ用チェーンは少なく購入
日本中の妊婦さん&育児中のママに読んでほしい本!
童心に帰ってほっこりとさせられる1冊
非常にコストパフォーマンスのよいウェッジです
巻を重ねるごとに面白く
自炊に十分実用的です
楽に接していいんだ。
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