ついに恋愛展開が

母親に趣味がバレた渚。

というか、
実は渚が高校の頃から母親は知ってたらしいけど。

やめろとは言われないまでも、
ちゃんと趣味と向き合えと諭される。

つまり、
年齢と共に大きくなる、
理想と現実のギャップから目をそらすなということ。

そして渚は、
母がゴスロリをやめた理由も聞くことになる。

色々心にわだかまりを感じながらも、
イベントに向け今回は栗原綾と一緒にボカロの衣装に挑戦する。

ちなみに、
このとき普通のセーラー服とコスプレのセーラー服の違いというのを初めて知った。

イベントで例のごとく綾の若さにちょっと嫉妬心を感じや渚だったが、
それでもまだコスプレをやめるつもりはない。

後日、
公子に誘われ８年ぶりのクラス会に出席した渚。

子供連れのクラスメイトなどを目の当たりにし、
時の流れを感じていた渚は、
今はゲーム業界に就職している千田光汰と再会する。

2次会でも何かと渚を気にかける千田。

その後デートに誘われたり、
家に呼ばれたりして、
渚は千田とつき合うようになる。

そうなると、
果たして千田に趣味のことを打ち明けるべきかどうか悩む渚。

公子にも相談し、
意を決して自分のコスプレ写真を見せる渚だが。


母親のことも何とか収まり、
今回は恋愛要素もありで、
わりと明るい感じで話は進んでいいそうと思ったのだが。

今回ヒーローとして登場した千田は、
ゲーム制作者でアニメも好きと言うことで、
レイヤーにも理解があるのかと思ってたけど。

そういえば、
オタクはネットで他の分野のオタクを無茶苦茶叩きまくってる気もする。

かえって、
自分の管轄外のことは、
一般人より受け入れられないのかもしれない。

趣味を持つもの同士でも、
趣味が違えば反発するというのも､なんだか悲しい話だけど、
千田の気持ちも分からないでも無いから複雑。

やっぱり、
自分の彼女があられもない姿の（？）写真を他人に撮られてるのって、
やっぱ彼氏としてはいやだよね。

実際、
26才の今まであまり女性とつき合った経験のなさそうな（渚とのデートの様子から、
たいていの女性はひくと思われるので）千田くんに、
そこまでの度量の大きさを求めるのも酷というものだろう。