表紙がもったいない。

何に腹が立っているかというとこんな内容しか出せない状態でＦＳＳ巻頭特集にＯＫを出したＮＴ編集部に怒っています。


新刊発売前にＦＳＳが休載して、
永野先生が表紙絵を描くのに時間がかかるのなんてことは古参（？）のファンにとっては通常営業です。

それこそ新刊の発売時期が来年になることなんてのも含めて。

(そりゃ早いに越したことはありませんが。
）

そんなのは今までの新刊発売の時やＧＴＭやデザインズの製作期間などで重々承知してるんです。


そんな中で先月号の予告でついに「ＦＳＳ大特集」とあるとそりゃファンとしては
新規のキャラシートとともに新刊の予告や再開時の内容などをいつもの永野節で語られている紙面を当然期待するわけです。

それこそ発売初日に書店に足を運ぶというもんですよ。


ところが「ＦＳＳ巻頭特集」という見出しにもかかわらず、
その内容は他の方も書いておられるように、
ほとんどが以前の絵と情報を合わせた記事ばかり。

唯一の収穫は「ダッカス(旧バッシュ)かっこいいじゃん！」と認識させる表紙のみで、

あとちょろっと「花の詩女　絵コンテ集（仮）」、
「騎士団手帳（仮）」の企画がされてるという情報のみ。


書き下ろしのイラストで紙面を飾り、
特集記事をうたいながら
しかしこんな内容しか載せられないのなら
素直に「ＦＳＳ巻頭特集は次号に繰越させていただきます。
」と謝って、

「がんばれエストちゃん」を載せていてくれるほうがはるかに良いです。


せっかくの表紙に期待して手をとってみればこの内容。


今回の特集（？）の中に

『ＦＳＳの再開時のＮＴが異例の重版をした』　

と書かれているようにＦＳＳが掲載されれば間違いなくファンはＮＴを購入するでしょう。

ですので、
どうしてもＦＳＳを載せたいのはわかりますが、

今回のような内容で特集を語るのはさすがにやり方が姑息かなと感じられます。