子供っぽさ
なもり「大室家」2巻。


スピンオフである事を忘れるくらいに面白い。
理由は色々あるけど、
キャラの良い意味での子供っぽさというか
未成熟でちょっと滑稽で、
でもその分いじらしくて可愛くもある年相応の心情や雰囲気に読んでて懐かしく惹かれてしまう
暴走しつつも要所要所で姉らしさを見せる櫻子、
大人びてるが時折見せる子供らしさが微笑ましい花子、

そして基本的にホームコメディとして仕上がっている今作に於いて貴重な百合成分を振り撒く達観しつつも恋に素直な撫子。

一応本家「ゆるゆり」から派生した作品ではあるのだが、

これ単体でめいっぱい楽しむ事が出来るくらいに独立した面白さがある漫画だと思う
ほのぼの、
ギャグ、
百合、
そして時々ほんのりとした感動とネタのバランスも良く飽きずに読めた一冊
作中でしきりに暴れ回る櫻子の主人公然としたキャラクター性、
振る舞いにも大いに感心させられた2巻目
「ゆるゆり」初期の彼女から比べると驚くぐらいのキャラ立ちっぷり、
キャラの成長っぷりにも相変わらず脱帽で。


ちなみにこの2巻、
公式に発表されたのは前半の7本だけで残り10本はすべて描き下ろし・・・という
実に半分以上のページが単行本オンリーの内容になっている
元々丸々描き下ろし等やってた作者ではあるが
しかしそれを長年継続して実行し続けているバイタリティは流石と思わざるを得ない
櫻子中心の内容と思いきや意外と妹の花子の友人、
特にみさきち関連のエピソードが群を抜いて面白かったりと
そういう部分も含めてこれ単体で読ませる気満々の、
単なるスピンオフには留まらない工夫と熱意が込められてるのが一番良かった。

まだ巻数が少ないので入り易いし、
かつ本家を好きならば安心して読めるクオリティだと思うのでこっちも是非是非。

何気にこころと未来の友情エピソードが沁みたり人気キャラに頼らないお話も面白いのも実力を感じさせる。


この限定版には小冊子「古谷家」が附属しており向日葵の意外な一面も垣間見る事が出来たり。
そして、
家族愛の表現が素敵。
大室家 (2) 特装版 (百合姫コミックス)

その他の感想

「居酒屋探訪家」が蘊奥を熱く語る―夫婦で居酒屋なんてね〜♪
結局はこれくらい
途方にくれているあなたへ。
重いコンピュータ用に重宝。
そろそろ打ち止めか
テント新調に合わせて購入しました
参考になりました。
この本は一般的な意味でのアセンブラ入門ではありません
中国製はやっぱりダメ
地元の大型電気店にも置いてなくて
映りも問題なし
分解して段数変えられました。
試験問題の出題パターンがわかるかも・・・
珍しく読み返しているところです。スクラップの努力が水の泡?
原理原則で動いている
超訳『典座教訓』−禅は,食と云う日常生活にある−
おにぎりLOVERS
このシリーズ好きだわ〜
ユニコーン専用台座
犯人はどっちだ
お値段なりですかな
やっぱりレイバン
ラックに入れる人限定商品
ウエストがきつい
おいしそう
見せたいことは分かるけど…
この引きはズルい
ソフト攻略用に
のろま対策
2枚ともうまく見れません
戻る