しなやかな動きのサスペンション

当方身長１７０センチ、
体重は８０キロ。
スズキ・アドレスV125（K9）です。

通勤距離は片道２０キロ弱の山越えです。

デイトナさんには３４０ｍｍのアドレス用のハードリヤサスペンションの設定もありますが、

足付きがこれ以上悪くなるのはツラいので、
アドレス110用のこちらに目をつけました。

なにしろお手頃価格でショーワ製なのがいい。

純正のリヤサスペンションは容量が足りないのか、
はたまた当方の体重が重たいのか乗り心地はあまりよくありませんでした。

このサスペンションはガス封入タイプ。
さらに純正より20ｍｍほど短いのがどのように走りに影響するのか不安はありました。

装着は車体カバーとキャリア、
テールランプを取り外し、
エアクリーナーボックスをずらすなどの作業は必要ですが特殊な工具はいりません。

他に部品も要らずポン付けです。
作業時間は３０分くらい。

さっそく近所を試乗してみるとあんまり変化なし。
光軸が上に向いたので要調整です。

センタースタンドの使用は特に気にはなりません。


翌日、
通勤で乗ってみると違いがよくわかりました。

いままで突き上げのあった道もしなやかな感触がお尻に伝わってきます。

硬すぎず、
底付きもしない。
プリロード調整もできますが最弱のセットがぴったり合っていました。

ペースを上げて走るには少し硬くしてもいいかもしれませんが、
それも好みで変えられるのもうれしいです。

正直乗り心地が良くなかったアドレス号でしたが、
これならもう少し遠くまで行きたくなりました。


重量配分がかなり後ろよりのスクーターではリヤサスペンションの影響は大きいと思います。

これなら見た目もカッコイイ！路面状態を気にすることも少なくなり運転に集中できる気もします。

あと、
くれぐれも光軸は周りの方のためにも調整してください。
難しくはないですから。