内容は薄いけど、実は携帯機向き？(追記あり)

12は酷評されているので、
プレイしていなかったのですが、
携帯機で歴史シュミレーションやりたくなったのでなんとなく購入。
シナリオを変えたりエディットして３周クリアした時点のレビューです。


まず、
三国志のナンバリングシリーズとしては、
内容が薄いというか、
やれることが少ないというか、
物足りないのは事実です。
戦闘も戦略的にも戦術的にも雑になっちゃってますし。


ただ、
その内容の薄さが、
以外に携帯機に合っている気がします。
以前の三国志のPSP移植版は、
面白いけどどうしてもPC版がベースなので、
画面が見辛かったり操作しづらかったりしましたが、
12WPKは逆に良くも悪くも携帯機でちょうどいい感じ。

以前信長の野望天道のvita版をやった時は、
これは操作はしづらいし後半重くなるしで結局PS3版に乗り換えましたが、
内容が薄いがゆえにそんなことにもならず快適に。


結局空いた時間に寝転んで気楽にプレイできています。


値段も高いのでお勧めはしづらいですが、
さくっと手軽に三国志がやりたい！という方はvita版を試してみてもいいかもしれません。


(追記)
追加モードの軍師制覇をクリアしたので追記。


軍師制覇自体は、
難易度の高い戦場が多く、
それなりにやり応えがありました。

ただ、
軽いストーリー仕立てになっていて、
戦場内でのイベントが多く、

相手軍師の行動がほぼ決まっているので、
いわゆる覚えゲーになっちゃってますね。

武将カードは500枚以上と枚数がかなりあり、
武将収集のやりこみ要素はありますが、

戦場の数が少ない上に毎回同じ動きをすればほぼ勝てるため作業感が強く、

このモードをやりこむ気にはなりませんでした。


このゲームの戦闘は三国志大戦にかなり似ているのですが、

言わば軍師制覇は三国志大戦もどきのストーリーモード。


そう考えると、
本編の君主プレイは三国志大戦Empiresって感じでしょうか。


更にこのシステムでオンライン対戦があるのは、
それはそれで面白く仕上がってるのかもしれません。