話の展開が早くて次々にページをめくってしまい、日曜日の午後はこの本に没頭していた
 最近の作者の作品では、
The Confession、
が気に入っていたが、
それと同じくらいに面白い犯罪推理小説である。
話の展開が早くて次々にページをめくってしまい、
日曜日の午後はすっかりこの本に没頭していた。
作者が得意とする法廷ものではない。
この人の作品には珍しく、
色っぽいお姉さんも出てくる。

 
 主人公は誤審とも言えるような判決で、
十年の刑を宣告された弁護士である。
出だしは、
その主人公、
Malcolm Bannister(マル)の刑務所内での述懐から始まる。
読者はマルが既に五年の刑期を終えていることを知るのだが、
何の罪でそうなったのかが率直に語られないのでイライラし、
そしてマルの生気のない独白になんとなく読みづらいなぁ〜と感じながら読み進んでいくのだった。
その雰囲気ががらりと変わるのは、
合衆国連邦判事が殺害された事件をマルが刑務所内の新聞で知った時だった。


 その後の筋書きはこれからこの本を読む人のために書かないことにする、
本当は書きたいのだがね、
えへへ、



 
 後から振り返ってみると、
ああ、
あそこにここに至るまでの布石があったのか、
というなんとなしの記述があったことに気がつくのだが、
読者は少々引っかかるものを感じるものの、
筋書きを追う障害になるわけでもないので、
まあいいか、
と作者の意図に気がつかずに読み進んでいくのだった。

 
 マルの収監された刑務所は、
凶暴性の薄い犯罪、
即ち、
詐欺や横領、
賄賂などの罪に問われた囚人達を収監している、
いわゆる柵も無く、
監視も緩い、
Penalty Colonyとか、
この本ではCampと呼ばれている刑務所である。
日本にはこういう刑務所は無い。
この設定も筋書き作りには欠かせない舞台の一つである。
私はフィリピンでこういう刑務所を二カ所ほど見たことがあるが、
囚人は出て行こうと思えばさして苦労無く逃亡できる牧歌的な場所にあった、
この小説の舞台と同じだと思った。
The Racketeer: A Novel

その他の感想

あまりオススメではありません
柳田国男、『信濃奇勝録』、讃岐の妖怪博士
夏場は厳禁!
ホワートデー用
アディダスのロゴが気になりますが・・・
機器により音の差がでます
音楽の情報源
アリガタにキズがつくけど安いので・・・
襟が…
NEC Life Touch で動作できました
使う時期とサイズ
カーナビの転売をお考えの方、keepしておくことをすすめます。
盛り沢山で楽しかった!
180cm80kgで使ってます
10禁と言って侮る無かれ( ・`ω・’)
ブレーキワイヤがバラけずに切れた
不妊の原因がわかったような気がします
問題なし。普通に使えてます。
さすがバートンウェア!♪
前作とは少し違和感はあるものの、違った意味で爽快感はありました!!
色々予想外でした。
薄いことは素晴らしい!
接続できないときは?
美味しいのかな
商品に不具合がありましたが、迅速で丁寧な対応でした。
シンデレラたちの競演をお楽しみください!
アソート確認済みの商品。
鉛筆で落書きをしはじめたら・・・
癒されます。チノちゃん最高です!
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