第5版と比べて
今回の第6版では,初版以来のホーンビー色はもはや薄れ,ロングマン現代英英辞典(LDOCE)をかなり意識した作りになっているように思う。

例えばstart outという語の定義を見ると,第5版では2番目に「to begin to do sth」と言い換え的に記述しているのに対し,第6版では「to begin to do sth, especially in business or work」と詳しい記述になっている。
これまでホーンビーの辞書作りの影響で,別の言葉で言い換えるのみの傾向が強かった辞書作りが,意味分析重視にシフトしていることの表れと評価すべきであろう。

第6版では定義語彙を前の版の3500から3000へと絞った。
LDOCEの2000に比べると多い気がするが,LDOCEの回りくどい記述で分かりにくいとき,そのものズバリで示してくれるOALDのほうがいいときがある。

ただ一方で残念なこともある。
第5版であった語義で削られているところが若干あることだ。
asleepは第5版では「1sleeping 2(of limbs) having no feeling」とあったのが,第6版では2が削られている。
もちろん使用頻度を考慮してのことだろう。
また注意しなければならないことは,第6版では収録語数を80000語句 としていて,第5版の63000語と比べれば格段に増えた気がするが,しかしこれは語数カウントにフレーズを加えた結果である。
実際付属の小冊子を読むと「4500の新語・新語義を追加」とのみある。
またBNC(ブリティシュ・ナショナル・コーパス)を活用したとあるが,LDOCEやコウビルドに比べるとおもしろみに欠ける。

さらにこのコンパクト版について言えば,第5版より判型が少し大きくなり,手に収まりにくくなった上,ビニール表紙が硬くて開けにくい。

OALDには,学習者向け英英辞典の老舗として,LDOCEやコウビルドに飽き足らない学習者の需要に応えて欲しかったが,今回はややLDOCEなど他の辞典を意識しすぎた感じがして残念である。
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