期待どおりの面白さ
前作の「検事の本懐」に続き、
法律家としての信念と正義を貫く佐方検事を主人公とした連作物です。

 
地道で、
それでいて機転を利かした捜査で真相を究明していく佐方検事の姿は、
やはり魅力的です。
また、
事件の背景に、
親子、
家族の情愛が絶妙に絡められており、
これも前作同様、
ジーンと目頭が熱くなることも、
しばしばでした。

 
一話目の「心を掬う」では、
事件の解決のために妥協を許さない厳然さと、
恩を忘れない情の深さをあわせ持った、
佐方検事のキャラクターの奥行きをあらためて感じることができました。
独立した短編であり、
連作のスタートとしては、
ちょうど良い内容、
ボリュームだったと思います。

 
二話目の「業をおろす」は、
前作の「検事の本懐」の後日談です。

前作の内容に、
大きな救いと、
ほんの少しの希望とを付け加えています。

父親を偲ぶ佐方検事の心情、
そして、
自問する姿は感涙ものです。

また、
佐方検事の父親の同級の住職の存在が深い味わいを醸し出します。

 
三話目の「死命を賭ける」、
四話目の「死命を決する」、
この二作が本書のメインとなります。

検察上層部や政治的圧力にも臆することなく、
真実を手繰り寄せる佐方検事の粘り強さと機転の良さに圧倒されつつ、
強気をくじき弱きを助く姿に感銘と爽快感を覚えます。

 
綿密に描かれる法廷シーンも見どころです。

前作の内容から、
大きな期待をもって本作を手に取りましたが、
期待どおりに楽しめることができたと思います。
検事の死命 (「このミス」大賞シリーズ)

その他の感想

コスパ良し☆彡
2台購入!
参考書みたい
ぺらぺらだけど…
通常使用には、いうことなし
情景がありありと浮かぶ!
これぞ参考書
特に目立ったところはありません。
知らないという罪
笛付き
値段相応の安物(着色再生品?)
なぜ今まで導入しなかったのか!
初代からの切り替え
なるほど。。。
『戦争』とは、『運命』とは何か
しっかりした作り
幸せに生きるための方法?
弾けなくても飾れます
PGI_73CO
互換品も使いましたが純正が一番コスパ良かったです
楽ちんです。
見やすい、内容豊富
イルミネーションが見れない…
ふぉーっ
英語初心者にはお勧め☆
超字幕シリーズはまずこれ
BUFFALO D2/800 の納入は、
香りと後味が違ってきます。
レビューを見て買いましたが・・・
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