突然のセロニアスモンク本
村上春樹が翻訳したというだけでこのようなマニアックな本が
全国の書店に平積みになるのだから凄い。


多くの人にとっては、
セロニアス・モンクって何?といった感じだろう
(半世紀前に活躍したアメリカの偉大なジャズピアニストだ。
)

そのモンクの友人・知人たちがモンクについて語っている文章をまとめたのがこの本だ。

だからジャズに興味がある人以外は読んでもたいして面白くないんじゃないかとも心配した。

村上春樹とジャズが好きな私でもモンクはさほど好きでもないので
本屋で見かけても買うことはなく、
図書館でたまたま見つけたから読んだだけだ。


でも意外と面白かった。

こんなに哲学的な知恵を持った人だとは知らなかった。

当時のニューヨークの雰囲気が伝わってきた。

モンクはチャーリー・パーカー(バード)を評価していなかったのか、
と初めて知った。


他のレビューで紹介されているモンクの哲学的な言葉たちが特にかっこよかった。

世界の名言集に数えられるくらいの名言ばかりだと思う。

ジャズやモンクのことを知らない人でもこの本を読めば何か感じるものがあるだろうし
楽しめると思う。


最後に
この本の表紙は2014年に亡くなった安西水丸さんがモンクにタバコをあげてるところが描かれているが
和田誠さんが描いたイラストだという。

どことなく安西水丸さんタッチのイラストのようにも見える。

村上春樹のアイディアでこの表紙が出来上がったらしい。
セロニアス・モンクのいた風景

その他の感想

届きました
良くも悪くも入門書
今頃、
前作のインパクトが強すぎた
全体的にはとっても参考になりますが・・・
あーぁ
まだとても、真価を理解できはしませんが
無難というのは,突出した味を作っていないところ
2013年度版です
肘の関節が難点
改訂版で悪くなったところ
藤本説、鈴木説、他。確かにいろいろ話題になりましたが、それらも含めて最新研究成果を踏まえて改めて検証
どこまでも高くなる要求
すごいボリューム!
確かに名作
ディスプレイ専用
もんげぇ~!こりゃ良いずらぁ!!
ブカブカで外れ易い
座右に置おくべき本
38歳男としてのレビュー
なんとなく表紙が気に入って購入している雑誌。
気分転換に
基礎部分を補うため
すごく使いやすい!
表紙に惹かれて買ったけど。。。
精密感が格段にアップ
小銭なんかあるとカードが破損・・・です
強烈な描写による反戦映画ですね
2013年版で一番軽かったのはバスター(クラウド6.0)でした。
閉じにくい
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