マハーバーラタ後日談、シヴァとサティー、プランジャナ王の寓話を収録。解説も充実
バーガヴァタ・プラーナ全訳の全3巻のうちの上巻。
話はマハーバーラタの戦争が終わり、
その後日談からはじまる。
パーンダヴァ兄弟とその孫のパリークシット、
クル族の生き残りのヴィドュラ、
クリシュナの知己ウッダヴァらが登場し、
マハーバーラタ本編とは多少異なる話が書かれているのは興味深い。
たとえば、
クンティーの以下の発言などは新鮮(”どうかこれからも私たちに、
永久に試練が訪れますように。
なぜなら、
そんな逆境の中でこそ、
クリシュナの姿が目にできるからです“p89)。
クリシュナの化身の話で有名なものは野猪ヴァラーハのものを収録。
また、
日本語では、
殆ど読む機会のない、
シヴァとその最初の妻サティーの悲恋話は貴重。
“愚かな人間は、
利己的行為を為す家長生活に縛られて、
自分の息子や妻、
財産だけが人生の目的と思い込む(p431)”ものだが、
その末路がどうなるかを描いたプランジャナ王の寓話は秀逸(二羽の白鳥の喩え)。
ここでは、
王は妻を溺愛するが故に、
神を忘れ王国も滅亡の危機にさらし、
地獄を経験し、
輪廻転生した後、
神の恩寵により、
本来の自己を取り戻していく。
神による“マーヤ(幻覚)“とは何かを考えさせる感動的作品。
60ページの巻末の解説も充実。
本文では明瞭でない用語などをわかりやすく解説。
例えば”輪廻を経験する主体は、
微細身といい、
すなわち、
肉体ではなく、
アートマンの周りに付着した理性、
自我意識、
心、
などの要素から成る(p511)“とする。
また、
”主は、
蜘蛛が口から糸を吐き、
その中で戯れ、
それを引き戻すように、
この宇宙を顕し、
それを維持して、
最後には自身の中に引き戻される(p475)“と解説されるが、
これは、
仏教その他で、
人間は自ら煩悩という糸を吐いて繭の中に閉じ込められるとする表現と類似しており興味深い。
バーガヴァタ・プラーナ―全訳 (上)

その他の感想

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